立花家史料館 Tachibana Museum

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イベント情報

オンラインLIVEツアー
立花宗茂遺愛の刀剣と備前刀の魅力

第78回

通常の展示見学では体験できない、文化財の裏側や細部の至近距離からの鑑賞を、特別企画の食を楽しみながらご自宅から体験できるオンラインミュージアムツアーを生配信でお送りしています。

今回は、柳川藩初代藩主 立花宗茂が実父高橋紹運の形見の剣として生涯大切にした、重要文化財 剣 銘長光と同じく宗茂の勝負刀であった兼光の刀を中心に、九州国立博物館主任研究員の望月さんが、日本刀の魅力に迫る内容でお話しをいたします。この二振が備前刀であることから、今回は特に備前長船刀剣博物館と中継をし、学芸員の杉原さんより備前刀の魅力や、兼光ゆかりの地のご紹介もいたします。
通常の展示では見られない資料をカメラで直接撮影しながら解説し、チャット機能を利用してリアルタイムに質問へお答えします。
オンラインLIVEツアーならではの体験を皆さんと一緒に楽しみましょう。

開催日程2024年11月310日(土) 15:00~16:30
※当日参加が出来ない場合でも、後日アーカイブでご視聴いただけます。

解説望月規史氏(九州国立博物館 主任研究員)
杉原賢治氏(備前長船刀剣博物館 学芸員)

【解説者プロフィール】

杉原賢治氏 width=

九州国立博物館 width=

望月規史
静岡県静岡市生まれ。立命館大学大学院文学研究科史学専攻(西洋史専修)博士課程後期課程修了。
多摩美術大学・非常勤講師等を経て、2012年より九州国立博物館にて勤務。専門は工芸史(金工)。

杉原賢治氏 width=

備前長船刀剣博物館 width=

杉原賢治
2004年奈良大学卒業。徳島県庁等にて臨時職員として勤めた後、高松市埋蔵文化財センター嘱託職員を経て2017年より現職。

ツアー内容:1)備前長船刀剣博物館から中継、備前刀の魅力について
2)立花家史料館から、宗茂遺愛の刀と日本刀の魅力について
  1.立花家御道具類にみる刀剣
  2.備前刀とその見どころ
  3.重要文化財 剣 銘長光
  4.刀 無銘 兼光
  5.御道具から美術工芸品へ-刀剣の手入れと展示
3)岡山県瀬戸内市、城の内 伝兼光屋敷跡より中継

備前長船刀剣博物館2F展示室
備前長船刀剣博物館2F展示室

剣 銘 長光
剣 銘 長光

刀 無銘 伝兼光
刀 無銘 伝兼光

食のお土産立花伯爵家農園 橘香園の「伯爵蜜柑」(宮川早生)

立花伯爵家農園 橘香園

橘香園の石垣に守られた水はけのよい肥沃な土壌、太陽と海風をたっぷり受け、絶好の環境で栽培された蜜柑は、ただ甘いだけでなく、糖度と酸味のバランスが取れたみかんとなります。さらにサイズ・カタチを選定したものが「伯爵蜜柑」となります。
※橘香園の柑橘は太陽のめぐみと自然の力に育まれています。自然の産物のため大きさが不揃いだったり、傷のついたものもあるかと思いますが、どうぞご了承ください。すべての柑橘においてワックス・保存料は不使用です。

参加費お一人様ワンアカウント¥3,000(税込)
解説冊子・食のお土産+送料が含まれています。

募集定員200名(先着順)
※満席になり次第、受付を終了します。
※お申込みいただいたご住所まで、解説冊子と食のお土産(伯爵蜜柑)をお送りいたします。
※11月20日までにお申し込みをいただいた方へは、ツアー前日までに食と解説ブックレットをお届けできます。但し、伯爵蜜柑につきましては、今後の天候状況によっては一部お届けに遅れが生じる可能性がございますことをご了承下さい。
※11月21日以降のお申込みの場合、お届けがツアー後になる場合があります事もご了承下さい。

開催方式オンライン会議システム Zoom
※「Zoomミーティング」というオンライン会議システムを使用します。オンライン受講のできる環境(PC、タブレット、スマホ等)が必要です。「Zoomミーティング」利用にあたり、別途ご料金は発生しませんが、ご利用に伴う通信料(パケット代)は、お客様のご負担となる場合がございます。通信費はご利用の通信会社、契約プランにより異なりますので、詳しくは契約会社にお問い合わせください。
Wi-fiもしくイーサネット接続環境のあるところでのアクセスをお願いします。

チケット販売期間2024年10月21日(木) 17:00 〜 2024年11月28日(木) 23:59

申込先雷切丸's STORE

ツアー参加までの流れ
(1) 申込締切後、参加者全員にメールにて参加方法のご案内をお送りします。
(2) 開催一週間前には、登録のためのリンクメールをお送りしますので、事前登録をお願いいたします。すぐに参加のためのリンクが届きます。
(3) 当日は、メールにあるリンクからオンラインのルームにご入室下さい。

【用意するもの】
・PCもしくはタブレットやスマートフォン

御花 立花財団