立花家史料館 Tachibana Museum
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藤棚に蝶鼈甲花笄飾
ふじだなにちょうべっこうはなこうがいかざり
江戸時代後期 12代藩主立花鑑寛室 純姫所用
笄は髪を結ったり、髪の上から地肌を掻く髪掻に用いる実用品。もとは棒状の単純な形であったが、次第に実用から離れ、端に飾りをつけたものや、金、銀、鼈甲、象牙といった高価な素材を用いた装飾的な笄が登場した。本作品は武家女性に好まれた鼈甲製の笄で、藤棚に蝶をあしらった飾りがつく。
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