立花家史料館 Tachibana Museum
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浅葱絽地通小町模様小袖
あさぎろじかよいこまちもようこそで
江戸時代後期 12代藩主立花鑑寛室 純姫所用
草花の咲き乱れる風景の中に、御所車、笠、蓑を配置し、謡曲「通い小町」の物語を暗示している。「通い小町」は深草少将の百夜通いの伝説を下敷きにした謡曲で、御所車は少将が思いをよせる小野小町を暗示する。また、笠と蓑は百夜通いを続ける少将の姿を想起させるモチーフである。
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