立花家史料館 Tachibana Museum
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鷹搏撃雁図
たかはくげきかりず
江戸時代後期 梅沢晴峩 絹本着色・掛幅装
足首につけられた絹紐から、将軍の「御鷹」と示され、その御鷹が獲物を捕える緊迫感あふれる瞬間を描いた図。鷹狩りは藩主家では好まれた画題のひとつで、本図のような搏撃図は各藩に多く伝わる。作者の梅沢晴峩は、柳川藩の江戸詰めのお抱え絵師で、木挽町狩野家の晴川院養信に学び、幅広く巧みな画技で藩主家の好みに適った作品を多数残している。
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