立花家史料館 Tachibana Museum
コレクション
ホーム
>
コレクション
>
書画の世界
> 粟鶉図
書画の世界 一覧へ
粟鶉図
あわうずらず
江戸時代初期 土佐光起 絹本着色・掛幅装
土佐光起(1617〜91)は、宮廷の絵所預をつとめ、土佐派を再興した、江戸期のやまと絵を代表する絵師。「土佐左近将監光起筆」との落款から、左近将監に任ぜられた承応3年(1654)以降の作と分かる。鶉は光起の最も得意とした画題であり、本図においても落ち着いた色調で、羽毛の描写など実に精緻に格調高く描かれる。
<< 前の作品
|
書画の世界 一覧
|
次の作品 >>