立花家史料館 Tachibana Museum
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江戸失火消防ノ景
えどしっかしょうぼうのけい
文政12年(1829) 梅沢晴峩 紙本着色・巻子装
江戸の大火と火消しの奮闘を描く、13メートルにも及ぶ長大な絵巻。同図様の火事絵巻は藩主家にいくつも伝わっているが、中でも本作では様々な大名火消が比較的正確にあらわされており、資料性の高さとともに、生き生きと活写した群像表現や動きのある画面展開などでも群を抜いた存在である。落款に年号があり、晴峩が拙斎と号した若年期に描かれたことが分かる。
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