立花家史料館 Tachibana Museum

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過去の展示

秋のテーマ展
「お茶をたしなみ、お香をたのしむ-柳川藩主立花家伝来の茶道具・香道具

平成28年9月30日(金)〜12月19日(月)

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柳川藩主立花家が収集した、大名の家格にふさわしい茶道具や香道具。そのなかでも選りすぐりの名品を展示します。江戸時代の大名文化の豊かさに育まれ、現代まで継承されてきた「茶」と「香」の世界が伝える、馥郁とした時間をお楽しみください。

【注目作品】

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唐物茶壺からものちゃつぼ呂宋壷るそんつぼ) 中国・明時代

柳川藩初代藩主・立花宗茂が大坂城で豊臣秀吉から拝領したと伝わる茶壺。中国で作られ、ルソン(現在のフィリピン)経由で日本へ渡ってきたので、呂宋壺といいます。桃山時代には茶道具の筆頭におかれ、武将にとって自らの格式を示すものでした。

御花 立花財団