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立花宗茂の兜は関ケ原では輝かない、かも?

2024/10/17

前回、「立花宗茂の兜は、太陽の下で見るに限る(個人の感想です)」と、思い出をふりかえりながら、熱くオススメしました。

武将は展示室で兜をかぶったんじゃない!戦場でかぶっているんだ!






今年は、立花家史料館公式キャラクター「立花宗茂と誾千代姫」が屋外イベントに出演する機会が例年より多くなっています。

  • 10/14(月・祝) 柳川戦国パークin御賑会@福岡県柳川市【終了】
  • 10/19(土) 関ケ原合戦祭り2024 @岐阜県関ケ原町
  • 11/9(土) 大野川合戦まつり@大分県大分市
  • 11/10(日) 臼杵市歴史資料館@ 大分県臼杵市

11月10日 臼杵市歴史資料館にてレプリカ兜の着装体験ができます
この機会にぜひ、鉄と漆でつくられた兜の重みを実感してほしい



しかし、レプリカであっても、 立花宗茂の兜を太陽の下で見るための条件は厳しく、何より天候に左右されます。


10/14(月・祝) 柳川戦国パークin御賑会@福岡県柳川市 で、宗茂さんと誾千代さんが、「立花宗茂と誾千代」NHK大河ドラマ招致委員会や豊後大友宗麟鉄砲隊などの方々と、大河招致を願って勝鬨を上げたときは、 秋晴れの一日でしたが、太陽をギラギラと反射する時間帯を過ぎてました。



10/19(土) 関ケ原合戦祭り2024 @岐阜県関ケ原町 ではどうでしょうか?

二人は闘志はギラギラしていますが、当日の太陽は……


そこで朗報です!!

翌日の10/20(日) に、関ケ原からJR東海道本線で1駅の岐阜県垂井町で開催される、歴史講演会「立花宗茂と島津義弘~垂井にいた西軍最強武将~」@垂井町文化会館 のオープニングアクトに立花家史料館公式キャラクター「立花宗茂と誾千代姫」が登場、講演前後と中休みには会場ホワイエでのグリーティングも予定しています。
屋内ですが、自然光がはいる垂井町文化会館ホワイエにて、月輪脇立兜をかぶった宗茂さんと出会えるかもしれません。

気になる方は必ずコチラでご確認ください。






もちろんメインは、戦国島津の代表的な研究者である歴史作家の桐野作人氏と、当館の植野かおり館長の講演と対談。

それぞれの講演で関ケ原合戦前後における立花宗茂と島津義弘の動向などが語られた後、「もし立花宗茂が関ケ原の本戦に参戦していたら?」をテーマに2人が対談します。
準備中の植野館長をチラ見してますが、垂井の地で、桐野さんとご一緒するからこその話になりそうで、わたしも非常に気になっています。

申込みはコチラから



もし太陽に恵まれなくとも、この花押を見たら心は晴れる!かも。



こちらの花押は立花家史料館オリジナルグッズになってます。

*立花家史料館オリジナルグッズを “関ケ原合戦祭り2024 ” で販売*
日時:10月19日(土)・20日(日)  10:00~16:00
会場:役場駐車場・ふれあいセンター北駐車場
戦国グッズ店が出張開店する戦国グッズマーケットに「立花宗茂と誾千代」NHK大河ドラマ招致柳川委員会が出店、当館グッズも販売しています。

わたしのイチオシ

左:立花宗茂が使った杏葉紋に、実際の書状に残る花押をあわせたオーロラ缶バッジ

右:誾千代が受け継いだ可能性がある立花家始祖の杏葉紋に、大友宗麟書状の「誾千世(代)」の文字をあわせたオーロラ缶バッジ

この機会に関ケ原でGET‼️

下は、左:宗茂のつぶやき付箋 右:立花家の家紋付箋 
当館所蔵の立花宗茂の肖像画をイラスト化しました。いつみても素敵なもみあげ。

付箋はオンラインストアでもご購入できます





立花宗茂の兜は輝かなくとも、立花家史料館の諸々が関ケ原で輝くことを願っています。


立花家史料館 植野館長が語る “立花宗茂と誾千代” 

第1話 近世大名立花氏の誕生と戸次道雪
第2話 女城主・誾千代と立花宗茂―立花城時代
第3話 柳川城主となった立花宗茂
第4話 関ケ原合戦後の立花宗茂
第5話 立花宗茂、柳川藩主への復活
第6話 再封後の宗茂と晩年の活躍

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NHK大河ドラマ招致委員会公式イメージキャラクター「立花宗茂と誾千代」の今後の活動について

2018/8/20

NHK大河ドラマ招致キャンペーンとして、活動中の招致委員会公式イメージキャラクター「立花宗茂と誾千代」(やたら名称が長いので、以後、立花家中 といたします)を応援してくださる皆様に、あらためましてお礼申し上げます。

 

この事業は、大河ドラマ招致委員会が設立に向けて動き出した昨年5月にはスタートしておりましたが、皆様の前に立花宗茂がデビューしたのはちょうど一年前の立花邸御花大広間でのイベント「武士の姿」でした。

 

立花家史料館は招致委員会からの委託事業としてプロモートを行って参りましたが、その期限が11月末という事になっております。

 

今後どのような招致活動を展開することになるかは、まだわからないのですが、少しでも早くお伝えしたいという思いからのお知らせといたしました。

 

立花家中は、その名称の通り、実在した歴史人物(実在はしていないであろう化身も含まれていますが)に説得力のあるキャラクターを与えて生きた人物として教育普及活動を展開し、大河ドラマ招致へ向けた盛り上がりへと繋げるものです。

観光事業とはやや設立経緯と目的が違いますが、少しでも立花家の歴史に親しんでいただけるように取り組んでまいりました。

まだまだ道半ばですが、12月からも招致委員会の活動は続きますし、立花家史料館の教育普及活動も展開してまいります。

 

11月末までの立花家中のイベントへのご参加、今後の活動への変わらぬ応援をよろしくお願い申し上げます。

 

なお、当館イメージキャラクターの雷切丸くんの活動は史料館事業として当面継続してゆきますので、よろしくお願い申し上げます。

 

公益財団法人立花財団 立花家史料館

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歌って踊る姫の応援にはうちわを持って

2018/8/19

現在、NHK大河ドラマ招致委員会公式イメージキャラクター「立花宗茂と誾千代」の
誾千代として活躍している前田友香さん
福岡にあるoffice NOIRに所属して、モデルのお仕事をされています。

そして、同じ事務所の渡邊友佳里さんと共に
大人モデルユニットYvesPiaの活動もされていました。

「いました」と過去形なのは、YvesPiaは昨日、その活動を停止したからです。

 

YvesPiaとしての最後のステージは
「最初で最後のワンマンLIVE!!」でした。

当館スタッフは、姫の晴れのステージを盛り上げるべく
いくつかの準備をしました。

 

準備その1:CDを聴く

 

 

 

 

 

 

 

ワンマンLIVEに先立って発売されたCDを
「フラーイ フラーイ フラーイ フラーイ」(「Fly High」より)と
口ずさめるようになるまで聴きこみました。

 

準備その2:応援うちわ作り

 

応援うちわといえば、数年前の犬うちわ事件が思い起こされます。

これが伝説の「犬うちわ」だ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし私たちも、もうあのときとは違う。

今回作った応援うちわをご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

あの「犬」から驚きの進化を見せています。
しかしこれは、決して私たちの技術力が上がったわけではありません。

ひとえに情報と経済の力によります。

便利なネットのサービスがあることを知り、それを利用したことで
こんなに立派なうちわを作ることができました。

しかも今回のうちわは立体的。

 

 

 

 

 

 

 

大きさの制限があったり、モールが禁止されている場合もあるようですが
YvesPiaは特に制限等なしとのことでしたので
きらきらに仕上げてみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 
ところで、今になって犬うちわ事件のブログを読み返すと
「いつか見事な宗茂応援団扇を作ってやる!」
と書いていますが
宗茂の前に誾千代の応援うちわを作ってしまいました。
次こそは宗茂のうちわを作ります。
機会があれば。多分。

 

さて、曲を覚え、うちわも用意し
いざ当日の会場へ出陣。

 

 

 

 

 

 

 

 

博多リバレインホールは、博多座の隣にある商業施設「博多リバレイン」の地下1階にあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

開場の頃にはすでに多くのファンが列を作っていました。

 

開演中は写真を撮らなかったので
様子をお見せすることはできないのですが
3年4ヶ月の活動を締めくくるワンマンLIVEは
会場のお客さんたちに見守られながら
あたたかい雰囲気で進行していきました。

いつもの口上や演舞、トークをする姫の姿とは違う
時に激しく時に妖艶な歌とダンスのパフォーマンスに
スタッフ一同も、うちわを振って楽しみました。

そして終演後のロビーでは、活動停止を惜しむように
たくさんのファンがYvesPiaを囲んでいたのが印象的でした。

 

今日からは個人のお仕事に専念されるというお二人。
これからのご活躍も楽しみにしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「島原の乱」ではいろいろ起こった

2018/5/18

5月13日(日曜日)に
「『島原の乱』その時に何がおこった」というイベントを催しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは当館イメージキャラクター「宗茂と誾千代」と
島原城で活動されている、島原城七万石武将隊との
交流イベントとして開催したものです。

 

 

さて今回のイベントは、午前の陣:トークセッションと、午後の陣:歴史演舞の二部構成。

午前の陣では「学芸員が語る御家の事情-立花・鍋島・細川のうごき-」と題して
各家をよく知る学芸員たちが、島原の乱において、九州の大名たちは何を思って出陣し
どのように働き、乱の後はどうなったのかを解説しました。

出演していただいた学芸員は
細川家:林千寿さん(八代市立博物館
鍋島家:富田紘次さん(公益財団法人鍋島報效会 徴古館
立花家:白石直樹さん(柳川古文書館
という豪華メンバー。

 

 

 

 

 

 

この日だけを狙い澄ましたかのような雨にも関わらず
90名以上のみなさまにご参加いただきました。

 

 

 

 

 

 

before 島原の乱から、本戦を経て、after 島原の乱まで
時間の関係で駆け足とはなりましたが
濃密なトークセッションとなりました。

配付資料の中から、各家の関係系図を公開いたします。

立花家だけがシンプル

 

 

 

 

 

 

 

 

また各家の島原の乱について
参考となる展覧会や参考図書を紹介しているサイトを以下にあげておきます。

・八代市立博物館 秋季特別展覧会「天草・島原の乱 徳川幕府を震撼させた120日」(2002年10月25日-11月24日)

・公益財団法人鍋島報效会 徴古館 第81回展「佐賀藩 初代藩主の子供たち」展(2017年9月4日-11月4日)

柳川の歴史4『近世大名 立花家』

 

午前の陣が終わるとお昼です。

イベントに合わせて柳川藩主立花邸 御花の総料理長監修の
お弁当(予約制)が30食限定で販売されました。
その名も「しまばら花風味」弁当。

 

 

 

 

 

 

 

ちなみにお弁当箱は「月高忠心」弁当と同じです。

2年前のあの日のお弁当

 

 

 

 

 

 

 

 

「しまばら花風味」弁当の中身がこちら。

 

 

 

 

 

 

肉に魚に海老に、野菜もたくさん。
味もボリュームも大満足のお弁当でした。

 

お昼休憩の間に、会場では午後の陣の準備が進んでいました。

 

 

 

 

 

 

晴天であれば、東庭園が午後の陣の会場となる予定でしたが
あいにくの雨のため、午前の陣と同じ会場となりました。

御花スタッフの迅速かつ的確な動きにより
15分ほどで会場設営完了。

隣の会場で催されていた別の会の終了を確認後
音を出してのリハーサルを行いました。

 

島原七万石武将隊のブログによると
カメラの角度の関係で、松倉重政さんが太鼓を打ち鳴らす勇姿が
公式写真に残されていないとのことでしたので
リハーサル時に撮影した一枚をここに掲載しておきます。

 

 

 

 

 

 

 

午後の陣の歴史演舞では
まず当館公式イメージキャラクター「宗茂と誾千代」feat.忠茂による演舞から。

戦う忠茂(右)、ナレーションは誾千代(左)

 

 

 

 

 

 

初お目見えのレプリカ采配

 

 

 

 

 

 

 

 

つづいて島原城七万石武将隊の演舞。

 

 

 

 

 

高力忠房さん(左)、天草四郎時貞さん(中)、松倉重政さん(右)
の3名が出演されました。

 

合同で常陸帯を舞った後は、お客さんも含め全員で勝ち鬨。

 

 

 

 

 

 

 

 

島原城七万石武将隊と立花家史料館公式イメージキャラクター「宗茂と誾千代」の
交流イベントは、これで終わりではありません。

5月19日、20日には島原で
「天真乱漫~乱れるように楽しむ島原」が開催されます。

かんざらしを作ったり、具雑煮を食べたり、夜の島原城を散策したりと
乱れるように楽しめる内容が用意されているようです。

事前予約制のプログラムは、すでに締め切られていますが
20日の演舞はどなたでもご覧いただけるとのことですので
お時間がある方はぜひ島原へ。
20日に限らず、ご旅行は(柳川を経由してから)ぜひ島原へ。
イベントの時ではなくても、きっと乱れるように楽しめると思います。

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雷切丸ブログ「戦国ぱーく」

2018/3/8

立花雷切丸、はじめてのおつかい…ではなく、ぶろぐでござります。

 

弥生三日四日と、肥後の地に日本中の武士が参集された「戦国ぱーく 武士の魂」にて
宗茂様誾千代姫様にお供仕りました。

 

当世の熊本城…。

 

 

 

 

 

 

必ずや力強きお姿が蘇ることでござりましょう。

わたくしの過ごした時を思えば、蘇るまではあっという間にござります。

 

立花家中は400年前も当世も、士気が高うござりまするな。
やる気に満ちた柳川本陣でござります。

 

 

 

 

 

 

 

そして、居並ぶ武士の中で、殿と姫が一番光輝いておったのは
言うまでもござりませぬな。( `―´)ノ

 

 

 

 

 

 

 

 

初日の武士の茶会では、殿と姫が客としてご相伴仕ったのでござりますが、正客は細川忠興殿。
戦国時代もそして蘇って当世でも、相変わらず宗茂様と忠興殿は仲良しでござりまするな。

 

 

 

 

 

 

 

大名方は誠に仲がよろしいのでござりまするが、
歌仙殿はわたくしをどのように思っておられるか(´・ω・`)

 

ここだけの話、忠興殿の家臣、松井興長殿が
わたくしにずーっと熱視線を送っておられるのを感じておりもうした…
「雷切丸、儂の刀になれ」と、
殿のおらぬ間に危うく持っていかれそうになったのでござりまするが、
誾千代姫様に助けていただきもうした。
何故か抗いがたい気分になりもうす。
危険な御仁にござりまする…。☠

 

誾千代姫様は、初日に「我が殿一番」という戦にて一番の栄誉を勝ち取りもうした。
流石わが姫にござります。
殿は「誾千代が儂の悪口を言うかもしれぬので見て参る」などと申しておられましたが、
内心嬉しゅうて落ち着かぬご様子であった事、わたくし知っておりまする。

 

 

 

 

 

 

 

平成二の丸合戦へは、殿と共に参陣いたしましたが、
特別な刀で戦うという決まり事により、
わたくしとは離れて戦っておったのでござります。
わたくし、殿が心配でそちらばかり見ておりました…
と言うよりも…殿が別の得物を手にしておるのが気に食わなかったのにござります。( 一一)

 

 

 

 

 

 

 

翌四日は見事な快晴!

実は、三日の雨はわたくしのせいではないかと殿から責められておりました。
わたくし、晴天祈願をするなど今までござりませんのでやり方がよくわからずに困りもうしたが、
初めて、てるてる坊主なるものをこしらえもうした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

四日が晴れたのは、きっとそのせいでござりましょう!( `―´)ノ

殿から「これは、雨乞いか!」と叱られもうしたが…。

 

殿と姫に続き、わたくしも舞台での名乗り「立花家の捲土重来」をご披露できましたのは、
立花家の宝刀の化身としては、この上なき誉れ。

やや気分が高ぶり雷を落としてからのことは、よく覚えておりませぬが…
きっとご先代道雪様もお慶びにござりましょう。

…動画なるものがあるのでござりまするかっΣ(゚Д゚)… … …

 

と、ともあれ、わたくしの殿への忠誠は、
二日目の「我が殿一番」を聴いていただきますればわかっていただけるものと存じまする。

これも、ここだけの話、当初は一分間の主張と聞いておったのでござりますが、
舞台直前に「四〇秒にてお願いいたす」と運営殿から告げられ、慌てもうした。
臨機応変な刀剣ではござりませぬ故。

しかたありませぬ!早口で推して参った!
殿!わたくしやり通しましたぞ。

 

熊本城ツアーでは、誾千代姫様と遠足のようで楽しゅうござりました。

 

 

 

 

 

 

 

あま姫さま、覚兵衛殿について多くを学んだ一日にござりました。
覚兵衛殿はお客人の足が汚れぬようにとの細やかな心遣い、

 

 

 

 

 

 

 

わたくしもすぐに真似いたしました!

 

 

 

 

 

 

わたくし、人の姿になって日も浅い故、よきことと思うものはすぐに真似て学びまする。

 

そして、その後は城彩苑にて、殿と姫と共に舞台を務めもうした。

殿の盃のお話しを少々いたしましたが、
この続きは、弥生十八日、立花家史料館でのフラッシュトークにて、
殿と共にご披露いたしまする故、ぜひお越し下され!

その前の週、十一日のフラッシュトークでは誾千代姫様とともに参戦いたしまする。
こちらもお聴きいただきとうござりまする。

 

最後は日本中の武士たちの演舞がとりおこなわれましたが、
刀剣の身でありながらはじめて演舞というものもやらせていただきもうした。

雷切丸、ずいぶんと長き時を殿のおそばに控えておりもうしましたが、
このような体験ははじめてでござりました。
百年の後も忘れることのできぬ思い出となりもうした。

 

兵どもが夢の跡、、、のようでござりまする。

 

 

 

 

 

 

 

これからもぜひ皆様にお会いしとうござります。
こちらの出演情報をご覧いただき、お越し下さります事お待ちもうし上げておりまする!

 

 

立花雷切丸

 

 

 

こちら、行長殿よりいただいた我らの写真、
わたくしの此度一番好きな写真にござりまする。
宝物にいたしまする!

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夏のごあいさつ(イメージ画像を添えて)

2017/8/23

こんにちは。
夏ですね。

関東地方は涼しい夏で、アイスの売れ行きが云々といったニュースを聞きますが
ここ柳川は、毎日アイスが欲しくなる暑さです。

 

画像はイメージです

 

 

 

 

 

 

 

 

外は暑いですが、史料館内は空調で温度管理をしていますので
とても涼しくなっています。

 

画像はイメージです

 

 

 

 

 

 

 

 

暑いけどどこかへ出かけたい。
そんな日は、涼みがてら立花家史料館へお越しください。

こども企画展「いろトリどりの宝モノ」は9月25日まで開催中です。

見学後は横の売店で西洋炭酸水を買って
しゅわしゅわののどごしを楽しむのがおすすめ。

 

画像はイメージです

 

 

ところで最近、立花宗茂の知名度が少しずつ上がってきているのを確実に感じています。
ありがたいことに、テレビの取材も増えました。

 

 

画像はイメージです

 

 

 

 

 

 

 

 

29日午後10時からは「先人たちの底力 知恵泉」(NHK Eテレ)で
立花宗茂が取り上げられます。
宗茂の生涯から果たしてどんな知恵が見出されるのか。
どうぞお楽しみに。

 

 

画像はイメージです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて立花家史料館では先日、当館イメージキャラクターのお披露目を行いました。

 

画像はイメージキャラクターです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これまで2年間、熊本城おもてなし武将隊の立花宗茂さんに
サポーターとして当館の活動を応援していただき
おかげさまで、教育普及事業を活性化することができました。

今後、こちらの佐藤響さんが当館所属の「立花宗茂」として
宗茂の生涯と歴史資料について、広く親しんでいただく様々なイベントに登場する予定です。

みなさまの応援をどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

画像はイメージです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

処暑とはいえ、まだまだ暑い日が続きそうです。

みなさまにおかれましては、水分補給と適切なエアコン利用を心がけ
どうぞお健やかにお過ごしください。

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『無双の花』を咲かせた朗読舞台

2017/5/18

昨年の11月13日、あるイベントを開催しました。

それは
「立花宗茂と誾千代 -葉室麟『無双の花』朗読イベント-」

直木賞作家・葉室麟さんによって立花宗茂の後半生が描かれた小説『無双の花』の朗読。

 

 

 

 

 

葉室さんと『無双の花』担当編集の池田幹生さん(文藝春秋)
それに立花家17代当主・立花宗鑑の鼎談。

 

 

 

 

 

 

朗読出演者である熊本城おもてなし武将隊による演舞。

 

 

 

 

 

 

以上、3部で構成されたイベントでした。

この日のことは当館館長の書いた立花宗茂450ブログで様子がうかがえます。

 

あれから半年。
5月14日(日)。

「朗読舞台上映とその後の物語
葉室麟 小説『無双の花』朗読舞台-戦国最強の夫婦 立花宗茂と誾千代-」

を半年前と同じ会場で開催しました。

前回の朗読舞台の映像を上映、さらに物語のその後を朗読でお楽しみいただくという内容です。

準備段階のあの日々を思い起こすと、遠い目になってしまいそうなので
すべてすっ飛ばして前日の準備の話から。

 

会場は柳川総合保健福祉センター「水の郷」水の郷ホール。
立花氏庭園から、すぐ近くの場所にあります。

必要なものを運び込み、映像のチェック。

 

 

 

 

 

 

館長室の壁に投影したときはあんなに小さかったのに、こんなに大きくなって。
大きなスクリーンでみなさんにお見せできることに感慨ひとしお。

 

当日は朝から、スタッフ総出で準備作業です。

 

 

 

 

 

 

ロビーには、前回作製した大型バナーが再び登場。
さらに今回の出演者のバナーも並んでお客様をお出迎え。

その間、舞台ではリハーサルが行われていました。

舞台からの景色

 

 

 

 

 

 

 

 

主催者の当初の予想を大きく上回る数のお客様がお越し下さり
会場は満員になりました。

当館館長と柳川市長の挨拶の後
昨年の朗読イベント第1部の上映のはじまりはじまり。

 

 

 

 

 

 

会場はシーンと静まりかえり、みなさん映像に見入っているご様子。

 

一方その頃、控室では出演者の着付けとヘアメイクが行われていました。
前回の凛々しい甲冑姿とは打って変わって、艶やかな打掛姿の誾千代が完成。
「誾千代」の朗読者は橋本あかねさんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

立花夫婦

 

艶やかな衣装は初めての橋本さん。
控室前の廊下で歩く練習をします。

台本を手に持って、ここをこのくらい持ち上げて…

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに、髪の後ろ側はこうなっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

上映もいよいよ終盤に差し掛かった頃、出演者が舞台袖に控えます。
この日下ろしたての夏衣装を身にまとって気合い十分な
細川忠興さん(熊本城おもてなし武将隊)の背中。

 

 

 

 

 

 

 

その後の物語の朗読は
誾千代との永別、雪下との別れ、柳川城への再封の3場。

 

 

 

 

 

 

前回の映像を編集するとき気付いたことなのですが
「語り」の島津義弘さん(熊本城おもてなし武将隊)のアップがない。
一番口を動かしているにも関わらず、映像が少なくて申し訳なかったです。

そんなことを思い出しながら今回の映像を確認してみたところ
ちゃんと島津さんのワンショットが撮影されていました!
ありがとう、柳川フィルムコミッション!(撮影をお願いしていました)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

奥州南郷(現在の福島県棚倉町)が物語の舞台となる場面では
棚倉町からご提供いただいた美しい風景写真を、背景に映しました。

宗茂たちも目にしたであろう、山々に囲まれた景色が
美しい物語にさらに花を添えてくれました。

 

 

 

 

 

 

棚倉町からは、パンフレットやカードも届きました。
宗茂ゆかりの地めぐりでは、ぜひ棚倉も訪ねましょう。

 

誾千代の侍女「かの」と宗茂の3番目の正室「菊子」の部分の朗読は
柳川市内の高校の放送部で活躍中の、吉富千紘さんにお願いしました。
高校生とは思えないほどの堂々たる朗読に拍手が送られます。

 

 

 

 

 

 

宗茂と誾千代(霊)の対面と別れで朗読は終わり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

休憩を挟んで、前回の第2部(葉室さんと池田さんと立花家当主の鼎談)の上映。
これは、全30分程度の内容を20分に編集したものをご覧いただきました。

 

最後は熊本城おもてなし武将隊の演舞。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マイクや音響のトラブルはあったものの
そこは臨機応変な対応に定評のある武将隊。
会場には笑顔があふれました。

 

 

 

 

 

 

そして最後はみんな揃ってエイエイオーで締めました。

 

前回(11月)と今回(5月)の朗読は
YouTubeの立花家史料館公式チャンネル
期間限定公開します。

第1弾の公開は5月20日。
以後1場ずつ、毎週土曜更新予定です。
どうぞお楽しみに。

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