Twitter
Instagram
facebook
Twitter
Search:

【スタッフに聞きました】立花氏庭園のここがおススメ!

2021/9/18

秋の連休シーズンが到来しました。

今はお家で過ごしてるけど、状況が落ち着いたらどこに行こうかな、とお考えのあなた
福岡県柳川市にあります、国指定名勝「立花氏庭園」をぜひ候補に入れてください。

立花氏庭園は、約7,000坪の敷地の中に歴史と安らぎと感動がぎゅっと詰まった
一粒で何度でもおいしい魅惑の地です。

いつかみなさまが訪れた折に、より深くお楽しみいただけるよう
立花氏庭園のことをよく知る柳川藩主立花邸 御花(公財)立花財団 立花家史料館のスタッフに
おすすめの場所や景色を教えてもらいましたのでご紹介します。

 


E(御花フロント)のおすすめ

[東庭園の木]

木の真下から見上げてほしい
水面にうつる木々と夏の雲も美しいです

Eさん提供

 

 

 

 

 

 

 

Eさん提供

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

--------------------------------------

写真に写っているのは、江戸時代のおもかげを残す東庭園の池の端にある大きな木。
水辺に腰かけて、大木を眺めながら風の音を聞けば
悠久の時の流れを感じることができます。

 

 

(御花ブライダル)のおすすめ

[西洋館2階 旧男性控室]

日の光が差し込む雰囲気が好きです

kさん提供

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

--------------------------------------

建物を正面からみたときに、入り口の上に飛び出た部屋。
ここが旧男性控室、またの名を喫煙室といいます。

特にきれいに光が差し込むのは、午後の時間帯でしょうか。

 

ちなみにこちらの部屋は、映画「坂道のアポロン」の撮影で
Hey! Say! JUMPの知念侑李さん演じる西見薫の自室として使われました。

 

さて西洋館からはもう一件。

 

yuri(立花家史料館受付)のおすすめ

[西洋館2階の広間]

重厚な建物と趣のある装飾、広間の空間はその当時の方々が楽しそうに語らったり、ダンスなどもされたのかな?と想像が膨らむ歴史を感じられる場所です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

--------------------------------------

明治43年に建てられ、110年以上の歴史を持つ西洋館。
様々な人々が集い、楽しい時を過ごしたことでしょう。
かつてのざわめきが聞こえてきそうな空間で
しばしタイムスリップ気分を味わってみてください。

天井の漆喰装飾や暖炉のタイルにも、ぜひご注目。

 

立花健太郎(御花ゼネラルマネージャー)のおすすめ

[東庭園の三柱神社]

歴史のある場所でもあるので、もう少し手を加えてゲストが気軽に参拝できる環境にできればな~という願いをこめて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[対月館2Fテラスからの眺め]

全体を見渡せる場所であることに加え、風通しが良く気持ち良い
イスなどをおいてリラックススペースにできないかな~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

--------------------------------------

東庭園の三柱神社は竹林に囲まれた、静謐な雰囲気のある神社で
明治時代からこの場所にあります。

対月館は敷地の西の端にある建物で
2階テラスからは、東の端にある東庭園までを広く見渡すことができます。

どちらもこれから徐々に整備されていくようですので、どうぞおたのしみに。

 

N(庭園入口)のおすすめ

[雪景色の松濤園]

Nさん提供

 

 

 

 

 

 

 

Nさん提供(鴨の声が入っています)

--------------------------------------

柳川では雪が降ること、特に積もるほど降ることは年に数えるほどしかありません。
だからこそ雪で白く覆われた松濤園の姿は、貴重な景色といえます。

松濤園の雪景色は、ほかにもおすすめするスタッフがいました。 

 

御花スタッフ(御花フロント)のおすすめ

[雪化粧した松濤園]

御花スタッフさん提供

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

--------------------------------------

ときには雪が降らないまでも、池の水が凍ることがあります。
このときには飛来している鴨が凍った水面をぺたぺたと歩くかわいい姿が見られます。

 

さらに松濤園をより楽しめる天気をおすすめしてくれるスタッフがいました。

 

のりこ(立花家史料館受付)のおすすめ

[雨の日の松濤園]

お客様が「雨が降っているからまた今度来る」と言われる事があるのですが、雨の日の松濤園は緑が濃く見えたり、池に雨のしずくがポツポツ落ちるところと雨音が聞こえて、雨の日も絶好の見学日和だと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

--------------------------------------

松濤園は松で構成された、緑のお庭です。
緑がいつも以上にいきいきとして見える雨の日は、実は絶好の見学日和。

大広間の縁側に座って庭を眺めながら、時間を忘れるひとときをお過ごしください。

 

空写真愛好家(御花フロント)のおすすめ

[いろいろな空と建造物]

空写真愛好家さん提供

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

空写真愛好家さん提供

 

 

 

 

 

 

 

 

空写真愛好家さん提供

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

--------------------------------------

立花氏庭園には多くのフォトジェニックな建物があります。
加えて周りに大きな建物がないので、空が広く見えるのも特長です。

晴れた空、曇り空、夕焼け空。

あらゆる空に、建物たちというスパイスを加えれば
素敵な空写真となることでしょう。

 


立花氏庭園は、どんな季節であってもどんな天気であっても、いつも魅力的で
何回訪れても、そのときごとに違う印象を見せてくれる場所です。

部屋でゆったりするもよし
景色を味わうもよし
建物探検をするもよし

スタッフのおすすめを参考に
みなさん独自の立花氏庭園時間をお過ごしいただけたら幸いです。

 

なお柳川藩主立花邸 御花のInstagramでは
立花氏庭園や柳川を美しく切り取った写真が投稿されています。
ぜひフォローして柳川の季節のうつろいを写真を通しておたのしみください。

▲ページの先頭へ

今年は何の年

2020/1/2

あけましておめでとうございます。
2020年を迎えました。

 

 

 

 

 

 

さて2020年といえば何の年でしょうか。

違う!そう!(「いだてん」参照)
「立花宗茂 旧領復帰400年」の年です。

 

1600年の関ヶ原合戦で領地を失った宗茂が
大番頭役や奥州南郷の地を経て
旧領柳川へ再封されることが決まったのが1620年のことでした。

中野春翠「柳河旧城図」

 

 

 

 

 

 

それからちょうど400年。
記念の年ということで、当館でも何かしらのナニをアレしたいと思っています。
情報は公式サイトで公開しますので、ときどきのぞいてみてください。

 

さらに今年は「立花宗茂」の名を
全国のお茶の間に広める一年にしたいとも思っています。

旧領復帰400年を迎えた復活の人、立花宗茂をどうぞよろしくお願いいたします。

フェニックス宗茂

 

 

 

 

 

 

 

 

 
そして立花家史料館も、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

▲ページの先頭へ

夏のごあいさつ(イメージ画像を添えて)

2017/8/23

こんにちは。
夏ですね。

関東地方は涼しい夏で、アイスの売れ行きが云々といったニュースを聞きますが
ここ柳川は、毎日アイスが欲しくなる暑さです。

 

画像はイメージです

 

 

 

 

 

 

 

 

外は暑いですが、史料館内は空調で温度管理をしていますので
とても涼しくなっています。

 

画像はイメージです

 

 

 

 

 

 

 

 

暑いけどどこかへ出かけたい。
そんな日は、涼みがてら立花家史料館へお越しください。

こども企画展「いろトリどりの宝モノ」は9月25日まで開催中です。

見学後は横の売店で西洋炭酸水を買って
しゅわしゅわののどごしを楽しむのがおすすめ。

 

画像はイメージです

 

 

ところで最近、立花宗茂の知名度が少しずつ上がってきているのを確実に感じています。
ありがたいことに、テレビの取材も増えました。

 

 

画像はイメージです

 

 

 

 

 

 

 

 

29日午後10時からは「先人たちの底力 知恵泉」(NHK Eテレ)で
立花宗茂が取り上げられます。
宗茂の生涯から果たしてどんな知恵が見出されるのか。
どうぞお楽しみに。

 

 

画像はイメージです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて立花家史料館では先日、当館イメージキャラクターのお披露目を行いました。

 

画像はイメージキャラクターです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これまで2年間、熊本城おもてなし武将隊の立花宗茂さんに
サポーターとして当館の活動を応援していただき
おかげさまで、教育普及事業を活性化することができました。

今後、こちらの佐藤響さんが当館所属の「立花宗茂」として
宗茂の生涯と歴史資料について、広く親しんでいただく様々なイベントに登場する予定です。

みなさまの応援をどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

画像はイメージです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

処暑とはいえ、まだまだ暑い日が続きそうです。

みなさまにおかれましては、水分補給と適切なエアコン利用を心がけ
どうぞお健やかにお過ごしください。

▲ページの先頭へ

雪と鴨とお雛様

2017/2/11

一昨日夜から、柳川でも珍しく雪が降り
立花氏庭園の建物や庭も白く染まりました。

そこで今朝、いつもは緑であふれる松濤園が
果たしてどれほど白くなっているか
様子を見に行ってみました。

深遠な雪景色に見えますが
カメラをひいてみると

それほどでもなかったです。

陽のあたる部分の雪は、すでに溶けています。

昨日の朝はきれいに積もっていたのに。
昨日撮影すればよかった。

でもせっかく庭に出たことだし
鴨を観察してみることにしました。

松濤園は鴨が飛来することで知られています。

古写真を見ると、かつてはたくさんの鴨で池が賑やかだったことがわかります。

しかし最近はその数がめっきり少なくなりました。

今年はおよそ20羽ほどのようです。

日本の柳川にある松濤園というところは
広々として、毎朝ご飯がもらえて、快適に過ごせるらしいという情報を
是非とも鴨界で拡散してもらいたいものです。

岩の上には片足立ちで眠る鴨。
地面に接してる部分が広いからか
斜めの部分に片足で立っていてるにもかかわらず
安定している様子。

こちらの鴨の周りにはきれいな波紋。

その鴨が首を曲げた!
と思ったら

毛づくろいが始まりました。

くちばしをちょっと水に浸けて

反対側も

羽根の下も念入りに

しっぽ近くのお手入れも大切

一通り毛づくろいしてさっぱりした鴨は
やがて悠然と去っていきました。

さてこちらは食事中の鴨たち。

ばしゃっと潜る鴨。

潜りながら移動して、他人(他鴨)にぶつかる鴨。
ぶつかられた鴨は、そんなことは気にせず餌探しに夢中。

毛づくろい鴨や食事鴨がちゃぽちゃぽと活動する一方
別グループの鴨は、集団でお休み中(片足立ち)。
特に動きなし。

雪の様子を撮りに行ったのに
カメラのSDカードが鴨写真でいっぱいになってしまいました。

さて雪が溶けて春がくればお雛さまの季節。

柳川では一足早く
本日から「柳川雛祭り さげもんめぐり」が始まりました。

期間中は柳川の各所でお雛さまや「さげもん」を見ることができ
「さげもん」の展示即売会や、水上パレードなどのイベントも開催されます。

立花家史料館では平常展示で
立花家伝来のお雛さまや雛調度をご観覧いただけます。

まだしばらく寒い日は続きそうですが
柳川で春を感じる旅をお楽しみください。

立花家史料館の新春テーマ展「めでたづくし」は
4月3日まで開催しています。

▲ページの先頭へ

立花家史料館 夏の思ひ出 その弐

2016/10/8

10月だというのに真夏日が続いていましたが
どうやら昨日から涼しくなってきた柳川です。

涼しくなったことで、ようやく夏を振り返る気持ちになりました。

そんなこんなでだいぶ時間があきましたが、その壱の続きです。

 

【8月1日】

10月1日から始まる「Sumitada~戦国・南蛮・キリシタン~」で
雷切丸を展示予定の大村市立史料館
書類のやり取りをしているところに
「今は雷切丸の展示をしていますか」という
お客様からのお問い合わせあり。
大村での展示の告知解禁は9月に入ってからであるため
「今は展示していません」とだけ答える。

国宝や重文よりも雷切丸の展示に関するお問い合わせの方が多い。

20161008_01

人気者

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【8月6日】

柳川藩主立花邸 御花で七福神まつり(1日目)開催。

20161008_03

七福神のみなさん

 

 

 

 

 

 

 

立花家史料館ではまつりに合わせて「ナイトギャラリーツアー」を催す。

20161008_02

「芸州武太夫物語絵巻」の解説とカッパの手(?)の公開

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「カッパの手」の登場は4年振り。
想定以上の数の方にご来館いただき
へいたろうもカッパの手もさぞ喜んだことだろう。

 

【8月7日】

柳川藩主立花邸 御花で七福神夏まつり(2日目)開催。

西の空に怪しげな雲

西の空に怪しげな雲

 

 

 

 

 

 

 

立花家史料館ではまつりに合わせて「ナイトギャラリーツアー」を催す・・・予定だった。

途中で突然の雷雨となり、まつり会場が東庭園から松濤館元禄の間に移動。
雷雨(しかも暗い)の中、史料館へお客様を誘導するのは危険との判断から
ナイトギャラリーツアーは中止となる。
へいたろうもカッパの手も「この天気では仕方ない」と納得してくれたことだろう。

なお、この日の出来事について綴られた
立花宗茂さん(熊本城おもてなし武将隊)の武録を読んだ
多数の御花スタッフが感激の涙を流したという。

 

【8月9日】

10月8日から始まる「戦国鳥獣戯画」という番組のサイトを発見する。
戦国鍋TVスタッフによる制作の模様。

立花宗茂は出てくるのか、出るのであれば何の動物なのか。
とても気になる。

トリ系希望

トリ系希望

 

 

 

 

 

 

 

 

【8月10日】

リオ五輪で、柳川出身の坂井聖人選手(水泳)が銀メダルを獲得。
柳川ではお祝いの花火が上がる。

 

【8月16日】

お昼頃、史料館の外で3歳くらいのお子様が
「たまにおばけー たまにおばけー」
と言いながら走り回っているのを目撃する。

20161008_05

このとき開催していたこども企画展

たまにオバケ、楽しんでくれたのだろうか。

 

【8月17日】

柳川古文書館での次回展示について
古文書館の学芸員さんと打ち合わせ。

20161008_07

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【8月18日】

保存修理工事中の大廣間の瓦撤去作業を撮影しに行く。

マイヘルメット着用

マイヘルメット着用

 

 

 

 

 

 

 

 

服の中まで埃まみれになる。

 

【8月19日】

twitterの館長アカウントのフォロワーが1000を超えたので
記念品を作って配布するらしい。

記念品はブラックサンダー雷切丸くんバージョンに決定した模様。

 

【8月20日】

柳川藩主立花邸 御花の売店から、「立花宗茂展」の図録が完売したと報告あり。

 

天華百剣-斬-」の公式twitterで、アンケートを行っているのを発見。

20161008_08

「天華百剣-斬-」公式twitterより

 

 

 

 

 

 

 

雷切丸に投票。

 

【8月23日】

10月から始まる柳川藩主立花邸 御花の新宿泊プラン「九州戦国御膳」の
お料理の試食会が開かれる。

そのときの楽しそうな様子は御花スタッフのブログをご覧ください。

九州戦国御膳with熊本城おもてなし武将隊 試食編その①

九州戦国御膳with熊本城おもてなし武将隊 試食編その②

 

【8月24日】

社食(御花の)に、総料理長お手製の佃煮がそっと置いてある。

ご飯がどんどんすすむ美味しさ。

 

【8月27日】

9月1日の写真撮影に使用するため
誾千代モデル甲冑を写真スタジオに発送する。

 

先日投票した「天華百剣-斬-」のアンケート結果は雷切丸が最多得票だったらしく
巫剣「雷切丸」が紹介されていた。
そこに「豆腐のような精神力で」とあったので
なんとなく立花家のレシピにあった「細切り肉と豆腐のコロッケ」のレシピを
twitterの公式アカウントに載せたところ
思わぬリツイート数で驚く。

20161008_10

立花家史料館公式twitterより

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【8月31日】

昨年の9月から1年間、立花家史料館のスペシャルサポーターとして
広報普及活動にご活躍いただいた立花宗茂さん(熊本城おもてなし武将隊)。
スペサポとしての活動は今日まで。

 

こうして8月は終わる。

・・・その参につづくかもしれません。

▲ページの先頭へ

氷と雪の世界(鴨の足跡付)

2016/1/25

松濤園の池も凍る寒い朝。
いつもはすーいすいと優雅に泳いでくる鴨が
よちよちと歩いて餌場にやってきました。

20160125_01

 

 

 

 

 

 

 

ぞくぞくと集合して

 

 

20160125_02

 

 

 

 

 

 

 

撒かれた餌(米)をもくもくと食べる。
なんだか米と雪との区別が難しそうですが、大丈夫ですか。

 

 

 

 

やがて昼が近付くにつれ、空が明るくなってきました。

 

20160125_06

 

 

 

 

 

 

 

西洋館2階から中庭を見たところ。
雪はまだ降っていますが
蘇鉄の影が出来るくらい太陽が輝いています。

 

 

20160125_07

 

 

 

 

 

 

 
再び松濤園を見てみましょう。
すると池の上にくっきりと鴨の足跡が。

 

 

20160125_08

 

 

 

 

 

 

 

足跡をたどった先には、氷の溶けた部分があります。
鴨たちのくつろぎの場です。

 

 

20160125_05

 

 

 

 

 

 

 

例年なら昼までに全て溶けてしまう池の氷が
今日は昼過ぎまで残っていました。
大寒波、恐るべし。

 

 

 

 

※昨日(1月24日)の立花氏庭園の様子は
柳川藩主立花邸 御花 スタッフブログをご覧ください。

▲ページの先頭へ

氷上の朝食会

2014/12/19

柳川でも氷点下を記録した今朝のこと。
松濤園の池の水が氷に覆われていました。

朝日を受けて輝く池の氷。

20141219_01

 

 

 

 

 

 

 
鴨たちは、日の当たる場所に固まっています。

20141219_02

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さてこの鴨たち、そろそろ朝食の場所へ向かう時間です。

20141219_03

 

 

 

 

 

 

 
出発に向けて集合する鴨たち。
寒そうに見えますが、羽毛を着てるのでへっちゃらへいたろうです。

 

 

20141219_04

 

 

 

 

 

 

 
だいぶ集まりましたね、では出発しましょう。

 

 

 

20141219_05

 

 

 

 

 

 

 
今朝は池が凍っているため、朝食会場へは徒歩移動のようです。

 

 

20141219_07

 

 

 

 

 

 

 
飛んできて着氷するときには、どの鴨もツーッと滑ってオーバーランします。
スタッドレス水かきがあればいいのに。

 

 

20141219_06

 

 

 

 

 

 

 
さぁ朝食会場に到着しました。
本日のメニューはいつもと同じく「お米」です。

 

 

20141219_09

 

 

 

 

 

 

 
おいしく食べていたのですが
近くで飛び立ったカラスに驚いたので、食事を中断して一時撤退。

 

 

20141219_08

 

 

 

 

 

 

 

 
再び集合からやり直す鴨たち(逆光)なのでした。

▲ページの先頭へ

三柱神社の流鏑馬における立花宗茂

2013/4/3

福岡では桜もそろそろおしまいかな、という3月31日、
柳川の三柱神社で流鏑馬が奉納されました。

 

今年で9回目となるこの流鏑馬奉納は、
毎年、小笠原総領家に伝わる流鏑馬を継承する「流鏑馬 武徳会」の皆さんによって行われています。

 

お昼過ぎ三柱神社へ行くと、お馬が腹ごしらえをしていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この日私たち史料室スタッフが流鏑馬に赴いたのには理由があります。
もちろん流鏑馬を見たいというのもありましたが、メインはこちら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

着ているのは弊社社長の立花寛茂です。

直木賞作家の葉室麟さん(『無双の花』発売中!)と
この日ちょうど柳川藩主立花邸 御花にいらっしゃっていたワカマツカオリさん(イラスト展開催中!)も
来賓席でご覧になりました。

 

直木賞作家と戦国武将がご対面

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

柳川市のマスコットキャラクター「こっぽりー」も来ていました。

柳川の2大スター(?)の競演。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみにこの「こっぽりー」ですが、去年のゆるキャラグランプリで61位だったそうです。

 

さて肝心の流鏑馬の方はといいますと、まずは神事が行われます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後馬場まで皆で行列して進みます。

満開の桜の中を歩く宗茂。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お馬も準備万端。
草を食べていたときとは違い、和鞍が装着されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流鏑馬奉納の詳細については、小笠原流流鏑馬のサイトをご覧ください。
さすがに宗家の騎乗姿は美しかったということだけお伝えしておきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは流鏑馬奉納中の宗茂さんの様子を見てみましょう。

 

・馬場での神事を見守る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・伝習館高校弓道部による、的の交換を見守る。
(兜を脱いで烏帽子姿になりました)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・的に矢が当たった瞬間を見守る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・無事に終わってほっとする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

座っていたとはいえ、総重量13キロ超を着ての3時間は、大変疲れたことと思います。

 

全てが終わり、宗茂から寛茂へと戻った社長に聞いてみました。

「社長、来年はどうされますか?」

「うん……戦は1回でよか。」

 

ですよね。

 

 

「一仕事終えた後の草はサイコーだぜ」(馬談)

▲ページの先頭へ

おひな様水上パレードに宗茂

2013/3/18

さげもんめぐり真っ最中の柳川では昨日、「おひな様水上パレード」が開催されました。

公募で選ばれたお内裏様とお雛様、それにかわいい稚児たちが舟で進む
水のまち柳川ならではの行事で、毎年たくさんの人が訪れます。

 

スタート地点近くの沖端の橋には
今年もたくさんのカメラマンが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人の多さは毎年のことですが、
今年の水上パレードは、いつもと違うことが一つ。

お内裏様がお内裏様ではなく、立花宗茂だったんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

観衆の中を颯爽と歩く宗茂役の若人。
着ているのは、つい先日出来上がったばかりのレプリカ甲冑。
よくお似合いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大人気の宗茂は、乗船場まで、たくさんの人に写真を頼まれていました。
小さな子どもさんの中には、ちょっと怖そうにしている子もいましたが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

乗船場近くでお雛様と合流。
これから船に乗り込みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

舞台で演奏される勇壮な日吉太鼓を背に、いざ出発。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

我等が史料室の窓の前から見た、宗茂の乗る船。
木に隠れてほとんど見えません。
史料館受付スタッフは「殿~、殿~」と一生懸命呼びかけていました。

船はこのまま三柱神社まで進みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先回りして柳川古文書館近くで待っていたところ、
日吉神社の宮司さんを乗せた先頭の船がやって来ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その2艘後ろには宗茂の船。
川縁にはたくさんの観客。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

心配されていた雨にもあわず、
無事に三柱神社に到着して、パレードは終わりました。
座っていたとはいえ、重い鎧を着けて1時間以上の乗船なので
(途中低い橋をいくつもくぐるし)さぞお疲れだったことでしょう。
宗茂役が若者でよかった。

▲ページの先頭へ

ふねブラ日和

2012/4/20

船頭もできる学芸員を目指す同僚が、どんこ船を漕ぐ練習をするというので
それに乗って、柳川藩主立花邸 御花の周辺をゆらゆらしてきました。

20120420_01

東庭園にある船小屋から出発。
特等席でカメラを構えます。
見慣れた場所なのに、船の上からだと別の場所のように見えるので不思議です。

20120420_02

我が職場、史料館が見えてきました。
今この中では、国宝や重要文化財の刀剣などが展示中です。

20120420_03

船はのんびりと進みます。
どこかのお家の花がきれい。
残念ながら船を漕ぐ人は、花を楽しむ余裕はなさそうな様子でした。

20120420_04

松濤館を正面に見るここの場所では、藤の花が見事に咲いています。

20120420_05

右手は東庭園という位置までやってきました。
ここの藤は、来週くらいが見頃でしょうか。

20120420_06

張り出した木の下をくぐると、スタート地点の船小屋に着きます。
ときどき蛇行しながらゆっくり進んで、約45分の船旅でした。

そのうち、立花邸を船からご案内できるようになったら素敵ですね。

そうそう、いま東庭園には、かわいいピンクの藤が咲いています。

20120420_07

こちらも来週くらいが見頃かも。

▲ページの先頭へ