【スタッフに聞きました】立花氏庭園のここがおススメ!
2021/9/18秋の連休シーズンが到来しました。
今はお家で過ごしてるけど、状況が落ち着いたらどこに行こうかな、とお考えのあなた
福岡県柳川市にあります、国指定名勝「立花氏庭園」をぜひ候補に入れてください。
立花氏庭園は、約7,000坪の敷地の中に歴史と安らぎと感動がぎゅっと詰まった
一粒で何度でもおいしい魅惑の地です。
いつかみなさまが訪れた折に、より深くお楽しみいただけるよう
立花氏庭園のことをよく知る柳川藩主立花邸 御花と(公財)立花財団 立花家史料館のスタッフに
おすすめの場所や景色を教えてもらいましたのでご紹介します。
E(御花フロント)のおすすめ
[東庭園の木]
木の真下から見上げてほしい
水面にうつる木々と夏の雲も美しいです
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写真に写っているのは、江戸時代のおもかげを残す東庭園の池の端にある大きな木。
水辺に腰かけて、大木を眺めながら風の音を聞けば
悠久の時の流れを感じることができます。
k(御花ブライダル)のおすすめ
[西洋館2階 旧男性控室]
日の光が差し込む雰囲気が好きです
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建物を正面からみたときに、入り口の上に飛び出た部屋。
ここが旧男性控室、またの名を喫煙室といいます。
特にきれいに光が差し込むのは、午後の時間帯でしょうか。
ちなみにこちらの部屋は、映画「坂道のアポロン」の撮影で
Hey! Say! JUMPの知念侑李さん演じる西見薫の自室として使われました。
さて西洋館からはもう一件。
yuri(立花家史料館受付)のおすすめ
[西洋館2階の広間]
重厚な建物と趣のある装飾、広間の空間はその当時の方々が楽しそうに語らったり、ダンスなどもされたのかな?と想像が膨らむ歴史を感じられる場所です。
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明治43年に建てられ、110年以上の歴史を持つ西洋館。
様々な人々が集い、楽しい時を過ごしたことでしょう。
かつてのざわめきが聞こえてきそうな空間で
しばしタイムスリップ気分を味わってみてください。
天井の漆喰装飾や暖炉のタイルにも、ぜひご注目。
立花健太郎(御花ゼネラルマネージャー)のおすすめ
[東庭園の三柱神社]
歴史のある場所でもあるので、もう少し手を加えてゲストが気軽に参拝できる環境にできればな~という願いをこめて
[対月館2Fテラスからの眺め]
全体を見渡せる場所であることに加え、風通しが良く気持ち良い
イスなどをおいてリラックススペースにできないかな~
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東庭園の三柱神社は竹林に囲まれた、静謐な雰囲気のある神社で
明治時代からこの場所にあります。
対月館は敷地の西の端にある建物で
2階テラスからは、東の端にある東庭園までを広く見渡すことができます。
どちらもこれから徐々に整備されていくようですので、どうぞおたのしみに。
N(庭園入口)のおすすめ
[雪景色の松濤園]
Nさん提供(鴨の声が入っています)
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柳川では雪が降ること、特に積もるほど降ることは年に数えるほどしかありません。
だからこそ雪で白く覆われた松濤園の姿は、貴重な景色といえます。
松濤園の雪景色は、ほかにもおすすめするスタッフがいました。
御花スタッフ(御花フロント)のおすすめ
[雪化粧した松濤園]
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ときには雪が降らないまでも、池の水が凍ることがあります。
このときには飛来している鴨が凍った水面をぺたぺたと歩くかわいい姿が見られます。
さらに松濤園をより楽しめる天気をおすすめしてくれるスタッフがいました。
のりこ(立花家史料館受付)のおすすめ
[雨の日の松濤園]
お客様が「雨が降っているからまた今度来る」と言われる事があるのですが、雨の日の松濤園は緑が濃く見えたり、池に雨のしずくがポツポツ落ちるところと雨音が聞こえて、雨の日も絶好の見学日和だと思います。
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松濤園は松で構成された、緑のお庭です。
緑がいつも以上にいきいきとして見える雨の日は、実は絶好の見学日和。
大広間の縁側に座って庭を眺めながら、時間を忘れるひとときをお過ごしください。
空写真愛好家(御花フロント)のおすすめ
[いろいろな空と建造物]
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立花氏庭園には多くのフォトジェニックな建物があります。
加えて周りに大きな建物がないので、空が広く見えるのも特長です。
晴れた空、曇り空、夕焼け空。
あらゆる空に、建物たちというスパイスを加えれば
素敵な空写真となることでしょう。
立花氏庭園は、どんな季節であってもどんな天気であっても、いつも魅力的で
何回訪れても、そのときごとに違う印象を見せてくれる場所です。
部屋でゆったりするもよし
景色を味わうもよし
建物探検をするもよし
スタッフのおすすめを参考に
みなさん独自の立花氏庭園時間をお過ごしいただけたら幸いです。
なお柳川藩主立花邸 御花のInstagramでは
立花氏庭園や柳川を美しく切り取った写真が投稿されています。
ぜひフォローして柳川の季節のうつろいを写真を通しておたのしみください。