宗茂イラスト募集してます
2015/8/10立花家史料館では、これまでに2回のイラストコンテストを実施してきました。
第1回 わたしの誾千代姫
第2回 戸次道雪と九州戦国絵巻
そして3回目となる今回、遂にこの人が登場。
この夏一番熱い戦国武将*・立花宗茂。(*当館調べ)
テーマは「立花宗茂、〇〇の地に立つ」
人生山あり谷ありであった立花宗茂ですが
どんな時もどんな地でも、流されずに懸命に立ち
今につながる立花家の歴史を守りぬきました。
皆さまの心にはどんな宗茂が立っていますか。
名前を耳にして思い浮かぶ姿を、楽しんで描いて送ってください。
そして今回も、みなさまのモチベーションアップのために
さまざまな賞をご用意いたしました。
◆イラスト部門
・千熊賞:柳川藩主立花邸御花ペア宿泊券(2食付) 1名
賞の名前は宗茂の幼名・千熊丸(せんくままる)に由来しています。
柳川藩主立花邸御花までの交通費は各自ご負担ください。
また、ご利用いただけない期間もございますので、その点はあらかじめご了承ください。
・百熊賞:柳川藩主立花邸御花お食事券 2名
「ももくましょう」と読みます。
百熊という人はいませんが、千熊賞と対にしてみました。
・柳川市長賞:柳川市の特産品 1名
柳川市がある場所は、宗茂が豊臣秀吉から与えられた地。
そして関ヶ原合戦後改易されながらも、20年後に再び戻ってきた地。
・豊後高田市長賞:豊後高田の特産品 1名
宗茂が生まれたのは、現在の豊後高田市にある筧。
史料館スタッフは先日、研修旅行で訪れました。
・「大関ヶ原展」賞:展覧会オリジナルトートバッグ入り展覧会図録+クリアファイル 3名
立花宗茂所用の武具類も多数展示されている
「大関ヶ原展」福岡会場(福岡市博物館)からの賞。
図録は厚さ約2.8cm、ハードカバー。解説も充実。
◆小中学生絵画部門 ※応募者全員に参加賞贈呈
・柳川市長賞:1名
・大木町長賞:1名
柳川市の北にある大木町は、関ヶ原合戦の局地戦である
江上・八院の戦い(佐賀では柳川合戦という)の舞台となった地。
・豊後高田市長賞:1名
・柳川市観光協会会長賞:1名
柳川の観光を牽引する柳川市観光協会からの賞。
・「大関ヶ原展」賞:1名
◆こどもぬりえ部門
・三柱神社賞:20名
戸次道雪・立花宗茂・誾千代を祭神とする三柱神社。
立花宗茂のように「復活」することを望む人が、日々訪れているようです。
・「大関ヶ原展」賞:10名
小中学生絵画部門・こどもぬりえ部門の副賞は
もらってからのお楽しみ。
さて今回のイラストコンテストでは、3組の特別審査員をお願いしました。
●葉室麟氏
映画化もされた『蜩ノ記』で第146回直木賞を受賞。
受賞第一作として、立花宗茂の後半生を描いた『無双の花』が刊行されました。
現在『無双の花』は文庫化され、解説は当館館長が書いています。
●大久保ヤマト氏
漫画家、イラストレーターの大久保ヤマトさんは
戦国武将を主人公にした漫画を発表されています。
主な作品は『猛将妄想録』(現在は電子書籍版が発売中です)。
大久保さんには、ぬりえ台紙のかっこいい宗茂を描いていただきました。
ぬりえ台紙はこちらからダウンロードできます。
周囲も自由に描いて、宗茂を様々な地に立たせてください。
熊本城を拠点に、日ノ本一のおもてなしをめざし、日々活躍中の武将隊。
昨年10月に加わった立花宗茂さんも、大人気のご様子。
審査はみなさんでしていただくのですが
宗茂さんはイラスト部門にご応募くださるとのことです。
どんなイラストが送られてくるか楽しみですね。ふふふ。
途中経過は宗茂さんの武録(ブログ)でときどき報告されます。
さて
「いざイラストを描こうと思ったけど、宗茂について詳しくは知らない」
もしくは
「どこに立たせようか迷ってしまう」
というあなた。
立花家史料館公式サイトの「あなたが描きたいのはどんな宗茂?」をご覧ください。
おすすめの書籍や展覧会を紹介しています。
テーマである「立花宗茂、〇〇の地に立つ」。
〇〇に入るのは、歴史上有名な地でも、みなさんのお住まいの地でも
観光地でも、地球外や架空の地でもかまいません。
自由な発想で、自由に宗茂を立たせてください。
立っていなくても、座っていても逆立ちでもOKですが。
自由なことも多いですが、「既存のキャラクターを想起させないもの」など注意事項もあります。
あのゲームや、あのアニメや、あの漫画などのキャラクターを想起させるものは
審査対象外となりますのでご注意を。
詳しくは応募規定をよくお読みください。
締切は9月5日(土)。
たくさんのご応募をお待ちしております。