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三柱神社の流鏑馬における立花宗茂

2013/4/3

福岡では桜もそろそろおしまいかな、という3月31日、
柳川の三柱神社で流鏑馬が奉納されました。

 

今年で9回目となるこの流鏑馬奉納は、
毎年、小笠原総領家に伝わる流鏑馬を継承する「流鏑馬 武徳会」の皆さんによって行われています。

 

お昼過ぎ三柱神社へ行くと、お馬が腹ごしらえをしていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この日私たち史料室スタッフが流鏑馬に赴いたのには理由があります。
もちろん流鏑馬を見たいというのもありましたが、メインはこちら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

着ているのは弊社社長の立花寛茂です。

直木賞作家の葉室麟さん(『無双の花』発売中!)と
この日ちょうど柳川藩主立花邸 御花にいらっしゃっていたワカマツカオリさん(イラスト展開催中!)も
来賓席でご覧になりました。

 

直木賞作家と戦国武将がご対面

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

柳川市のマスコットキャラクター「こっぽりー」も来ていました。

柳川の2大スター(?)の競演。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみにこの「こっぽりー」ですが、去年のゆるキャラグランプリで61位だったそうです。

 

さて肝心の流鏑馬の方はといいますと、まずは神事が行われます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後馬場まで皆で行列して進みます。

満開の桜の中を歩く宗茂。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お馬も準備万端。
草を食べていたときとは違い、和鞍が装着されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流鏑馬奉納の詳細については、小笠原流流鏑馬のサイトをご覧ください。
さすがに宗家の騎乗姿は美しかったということだけお伝えしておきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは流鏑馬奉納中の宗茂さんの様子を見てみましょう。

 

・馬場での神事を見守る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・伝習館高校弓道部による、的の交換を見守る。
(兜を脱いで烏帽子姿になりました)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・的に矢が当たった瞬間を見守る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・無事に終わってほっとする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

座っていたとはいえ、総重量13キロ超を着ての3時間は、大変疲れたことと思います。

 

全てが終わり、宗茂から寛茂へと戻った社長に聞いてみました。

「社長、来年はどうされますか?」

「うん……戦は1回でよか。」

 

ですよね。

 

 

「一仕事終えた後の草はサイコーだぜ」(馬談)

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