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氷と雪の世界(鴨の足跡付)

2016/1/25

松濤園の池も凍る寒い朝。
いつもはすーいすいと優雅に泳いでくる鴨が
よちよちと歩いて餌場にやってきました。

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ぞくぞくと集合して

 

 

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撒かれた餌(米)をもくもくと食べる。
なんだか米と雪との区別が難しそうですが、大丈夫ですか。

 

 

 

 

やがて昼が近付くにつれ、空が明るくなってきました。

 

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西洋館2階から中庭を見たところ。
雪はまだ降っていますが
蘇鉄の影が出来るくらい太陽が輝いています。

 

 

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再び松濤園を見てみましょう。
すると池の上にくっきりと鴨の足跡が。

 

 

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足跡をたどった先には、氷の溶けた部分があります。
鴨たちのくつろぎの場です。

 

 

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例年なら昼までに全て溶けてしまう池の氷が
今日は昼過ぎまで残っていました。
大寒波、恐るべし。

 

 

 

 

※昨日(1月24日)の立花氏庭園の様子は
柳川藩主立花邸 御花 スタッフブログをご覧ください。

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あなたのお側に飛騨守 ~音声ガイドの楽しみ方~

2016/1/15

ついに立花家史料館の音声ガイドができました。

その名も「飛騨守相伴(ひだのかみしょうばん)」。

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Googleプレイストアから無料でダウンロードできる、新しいタイプの画像付の音声ガイドです。

スペシャルサポーターの立花宗茂さん熊本城おもてなし武将隊)が
当館が所蔵する宗茂ゆかりの品々についてわかりやすくご紹介します。

現在のところアンドロイドのみ対応しています。
iOSは対応待ちですが、近いうちにweb版の公開も予定しています。

 

ではここからは、この音声ガイドの楽しみ方を説明していきましょう。

まずはGoogleプレイストアで「立花家史料館」を検索。

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「立花家史料館ガイド2015」が出てきます。

 

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アプリ(無料)をダウンロードしたら、早速開いてみましょう。
すると、このような3つの展示が表示されます。

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このうち一番上の「飛騨守相伴」が音声ガイドです。

「柳川藩主立花邸の歴史」は
江戸時代から近代を経て現在まで続く立花邸の歴史を紹介したもの(音声はありません)。

「立花家史料館平常展」は
現在平常展示のコーナーで展示している作品の紹介です(音声はありません)。

これらも是非ご覧いただきたいのですが
まずは「飛騨守相伴」を見てみましょう。

 

タップすると、最初にスペシャルサポーター(以下スペサポ)宗茂さんがご挨拶します。

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動画はネットに接続できる環境でご覧ください。
(作品解説は接続がなくてもご覧いただけます)
下になにやら文章が出ていますが
動画ではスペサポ宗茂さんがこの文章を武将言葉でお送りしています。

ここで音声ガイドのタイトルについて説明しますと
上の写真の文章にあるとおり、「飛騨守相伴」とは「宗茂といっしょに」ということ。
すなわち
「飛騨守の官職にあった宗茂と一緒に
ゆかりの品々を通して立花家の歴史をたどる鑑賞ツアーをしよう」
というのが、このタイトルの意味するところです。

それではアプリの内容に戻りましょう。

 

挨拶が終わると、次からは
画像を見ながらスペサポ宗茂さんの解説を聞くページになります。

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ここでも音声は武将言葉ですが、下に現代文の解説があります。

画像部分を拡大してみることもできます。

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適宜拡大して、じっくりご覧ください。

 

紹介している作品は全10点

加藤清正からもらったこれとか

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戸次道雪が雷を切ったというこれとかもあります。

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雷切丸の解説の後に、特別動画「雷切丸進上のこと」を1月5日より追加しました。

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年末から年始にかけてtwitterで巻き起こった諸々を経て
1月5日、スペサポ宗茂さんに雷切丸の魂の入った刀(新雷切丸)を進上しました。
それに関する動画です。

 

最後にスペサポ宗茂さんが終わりの挨拶をして、ガイドはおしまい。

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このガイドの特徴は、通常の展覧会の音声ガイドと違い
いつでもどこでも何度でも見ることができるところです。

例えば電車の待ち時間に

写真はイメージです

写真はイメージです

 

 

 

 

 

 

 

 

例えばほっと一息の時間に

写真はイメージです

写真はイメージです

 

 

 

 

 

 

 

 

アプリを開いてみましょう。
飛騨守が相伴して立花家の歴史を語ります。

 

でもやはり最適なのは、
立花家史料館の中で実際に展示品を見ながら聞くこと。

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もちろん家で予習してから史料館で本物を見る、というのもおすすめです。

※館内で展示を見ながらお聞きになる場合は、イヤホンをご使用下さい。
※音声ガイドでご紹介している作品は一部展示しておりますが
すべての展示作品に対応しているものではありません。

 

来月あたりには「続 飛騨守相伴」のリリースも予定していますので
どうぞお楽しみに。

 

[おまけ(メイキング画像)]

スタジオで音声を録音中

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「雷切丸進上のこと」は熊本城で撮影しました

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ディレクターは館長

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【 追 記 】

1月19日、「飛騨守相伴」web版を公開しました。

 

2月1日、「続 飛騨守相伴」をリリースしました。
こちらもアンドロイドのみ対応しています。
すでにGoogleプレイストアで立花家史料館ガイドをダウンロードしていただいている方は
自動的にアップデートされ「続 飛騨守相伴」も見られるようになります。
web版の公開は今しばらくお待ち下さい。

では「続 飛騨守相伴」のメイキングもちら見せ。

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番外編-館長ブログ-「殿の絵馬」

2016/1/9

昨年、私館長ブログを書きました。そして、続きをまた…。と書いたのですが、
一体何を書こうとしていたのか思い出せずに年を越したというていたらくに我ながらかっがり。

気を取り直して、心機一転、新年2日目にスタッフを供に三柱神社詣でに参りました。
新雷切丸の無事も道雪公によくよくお願いしなければなりません。

 

元旦から続いてかなりの人出、長い行列です。

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そして、三柱神社の絵馬はこちらです。

我が殿の兜ではありませんか…沢山の願い事を背負って壮観な眺め。

 

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ということで、早速、スペシャルサポーターの宗茂様にも今年の願いを書いていただくことにいたしました。

我が殿も絵馬の図柄がことのほかお気に召したご様子。

 

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誰の目にも触れることのないよう別室にて一筆(鶴の恩返しでしょうか…)

 

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「皆が健やかに笑顔で日々を過ごせますように 柳川城城主 立花宗茂(花押)」

 

さすが、我が殿、ご自分のことなど一言も書かずに皆の幸せを祈る姿勢が素晴らし…えっ?
何ですか?本当はこの続きに-もう少し背が伸びますように-と書くつもりだったと?!
でも、書いてみたらスペースがなくなってしまったと…、…。

先のこと(字配り)などまるで考え無しに筆を進めるところなど、さすが我が殿!
ということでこの絵馬、私が三柱神社に奉納いたします。
殿の代参として、後半お書きになるはずだったこともお願いしておきますね。

 

そして、今日三柱神社に絵馬を奉納してきました。

神職の金子さんにもきちんと見届けていただきました。ありがとうございます。

 

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