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豊後旅行記③ 湯は別府

2013/7/2

戸次にある帆足本家を後にして、いざ今夜の宿へと向かう史料室スタッフ3人衆。
宿泊の地は、温泉都市・別府です。

大分駅から別府駅までは電車で12分。
意外と近い。
別府駅に降り立った私たちを、
ヤッターマンのガンちゃん(13歳)が、歓迎してくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

別府ではこの春から、「エンタテイメントシティ・別府」プロジェクトが始動し
タツノコプロとコラボしたあれこれを展開中の模様です。

駅前にある、別府観光の父・油屋熊八の像も
浴衣姿のボヤッキー(自称25歳)と一緒。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

逆光ながら、なんだか楽しそうな熊八さん。
油屋熊八は、亀の井ホテルの創業者で、
「山は富士、海は瀬戸内、湯は別府」というキャッチフレーズを考案したり
日本初の女性バスガイドの案内付観光バスを走らせたりしたアイデアマン。
私財を使って別府温泉の名を全国区にした人でもあります。

2007年に建てられたこの像は、
天国から舞い降りた熊八が「やあ!」と呼びかけているイメージらしいです。
マントにはぶらさがる小鬼。

 

熊八さんの前でタクシーをひろい、今夜の宿へ向かいます。
3人で乗ると、運転手さんが「同窓会ですか?」
なぜ同窓会?木曜日なのに?
えーと、そうではなくて、出張じゃないし、研修?旅行?
説明が難しいなぁと思って、むにゃむにゃしている内に目的地に到着。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宿は「別府ホテル うみね」(外は工事中:当時)
別府湾が一望できる、海沿いのホテルです。

お部屋がこちら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オー!ワンダホーなお部屋!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「パウダールーム」にはダイソンの羽根無し扇風機。
仕組みはよくわかりませんでしたが、涼しい風はくる、そして後ろからは風が出ない、
ということを無事確認しました。

 

ホテルのサイトにあった「僕らだけの隠れ家」っぽい雰囲気にするにはどうすればいいか
と、電気を点けたり消したり、テーブルを動かしたり、あれこれ試したなんてことは
恥ずかしいからここだけの秘密です。
結局うまく演出できなかったことは、もっと秘密です。

 

おいしい晩ご飯(鉄板焼き)を食べて

 

デザート

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

屋上展望露天風呂、部屋の半露天風呂、岩盤浴と、
三者三様好みのお風呂を堪能したあとは
ホテルの側の海岸で、線香花火タイム。

 

筒井時正玩具花火製造所は、柳川の隣、みやま市にある花火製造所。
ここ数年テレビや雑誌でもよく見かけます。
西の線香花火・スボ手牡丹、東の線香花火・長手牡丹と、二種類の線香花火を製造しているのは
日本でここだけだそうです。

火薬は飛行機には乗せられません。
今回の旅は電車移動のみなので、ここまで持ってくることができました。

東と西、両方の線香花火で遊んでみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スボ手牡丹(西の花火)は、着火のときも、火が点いてからも、
火先を上向きにして持つものだそうです。
長手牡丹(東の花火)は、斜め45度下向きにして楽しむもののようです。
東の花火の方が少し長持ちしたように感じました。

 

花火の後は、フロント横にある「お部屋でご自由にお楽しみください」のDVDを鑑賞し
ほどよき時間に3人並んで就寝。
長かった一日もやっと終わりです。

 

今回は、道雪のことがひとつも出てきませんでしたが
まぁそんなこともあります。

 

つづく。

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