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特別展における干支別おすすめ作品

2017/12/20

立花宗茂生誕450年にあたる2017年。
記念の年の最後を飾る最大のイベント、特別展「立花宗茂と柳川の武士たち」
柳川古文書館と立花家史料館の2会場で、12月9日から始まりました。

 

今年もあっという間に時が過ぎ、気がつけばもう年末。
そこで全展示作品、2会場合わせて130点余りの中から
干支別のおすすめ作品をご紹介したいと思います。

 

【「子年」生まれのあなたへのおすすめはこの作品!】
第4章 改易 より
「立花宗茂書状」(個人蔵)

部分

 

 

 

 

 

 

 

慶長17年(子年)に出された書状です。
肥後加藤家に仕える十時成重が
奥州南郷(棚倉)領主となった宗茂のもとへ
転仕したいと希望するも
加藤忠広の家督相続という大事な時期だから
転仕願いは当分控えなさい、という内容です。

 

【「丑年」生まれのあなたへのおすすめはこの作品!】
第2章 立花山城へ、第3章 柳川城主となる より
「金箔押桃形兜」(立花家史料館蔵)

修復復元

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おなじみ金甲です。
なぜ丑年なのか。
裾黒の後立が、白と黒でなんとなくホルスタイン色かな、と思ったので。

 

【「寅年」生まれのあなたへのおすすめはこの作品!】
第3章 柳川城主となる より
「火縄銃 銘 大虎・小虎」(個人蔵)

大虎 部分

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝鮮出兵の時に米多比鎮久が虎狩に用いたとされる火縄銃です。
一緒に伝来した「虎の歯」も並べて展示しています。

なお寅年生まれの方には他に
「加藤清正書状」なども併せておすすめいたします。

 

【「卯年」生まれのあなたへのおすすめはこの作品!】
第6章 ふたたび柳川へ より
「鉄黒漆塗縹糸素懸威最上胴具足」(個人蔵)

部分

 

 

 

 

 

 

 

 

生形家に伝来した甲冑です。
杏葉部分を見ると、こちらを向いたウサギさん(真向兎)がいます。
全展示の一番最後に登場する甲冑なので
「さよなら、また来てね」と言っているようにも見えます。

 

【「辰年」生まれのあなたへのおすすめはこの作品!】
第6章 ふたたび柳川へ より
「鉄黒漆塗桶側二枚胴具足」(個人蔵)

部分

 

 

 

 

 

 

 

 

由布家に伝来した甲冑です。
いかつい龍頭の前立が、こちらを威嚇するように睨みをきかせています。
誰もいない夜中には、金色の羽で飛び回っているかもしれません。

 

【「巳年」生まれのあなたへのおすすめはこの作品!】
第2章 立花山城へ より
「誾千代肖像(写真パネル展示)」(良清寺蔵)

部分

 

 

 

 

 

 

 

 

7歳にして立花山城の女城主となった誾千代は
永禄12年、巳年生まれです。

 

【「午年」生まれのあなたへのおすすめはこの作品!】
第6章 ふたたび柳川へ より
「刀 無銘 伝清綱」(個人蔵)

白鞘 部分

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後に儒学者となった安東省菴(親善)が
「有馬之役」つまり島原の乱で佩びたことが
白鞘に記されています。
「有馬之役」。
有「馬」之役。

 

【「未年」生まれのあなたへのおすすめはこの作品!】
第6章 ふたたび柳川へ より
「鉄黒漆塗碁石頭伊予札紺糸素懸威二枚胴具足」(立花家史料館蔵)

部分

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

十時家に伝来した甲冑です。
胴に配された鼻紙入(緑色のポケット部分)は、おそらく羊の毛織物製。

 

【「申年」生まれのあなたへのおすすめはこの作品!】
第3章 柳川城主となる より
「豊臣秀吉朱印状」(立花家史料館蔵)

 

 

 

 

 

 

 

宗茂に筑後三郡を与えますよという、豊臣秀吉の朱印状です。
これがなぜ申年なのかは、お察しください。

なお申年生まれの方には他に
豊臣秀吉から拝領した「唐物茶壺(呂宋壺)」なども併せておすすめいたします。
こちらも理由はお察しください。

 

【「酉年」生まれのあなたへのおすすめはこの作品!】
第2章 立花山城へ より
「脇指 無銘(雷切丸)」(立花家史料館蔵)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大人気の雷切丸。
戸次道雪が雷を斬るまでは「千鳥」という刀でした。

 

【「戌年」生まれのあなたへのおすすめはこの作品!】
第3章 柳川城主となる より
「金白檀塗色々威壺袖」(柳川古文書館蔵)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宗茂と家臣との仲をものがたる袖として、テレビや新聞で取り上げられた作品。
話題になったおかげで、YAHOO!ニュースの見出しに
「立花宗茂」の文字を見ることができました。
宗茂が小野にこの袖を与えたところ、小田部が袖を献上し云々
の話が記されている道具帳は
安永7年(戌年)に作成されたもの。

 

【「亥年」生まれのあなたへのおすすめはこの作品!】
第3章 柳川城主となる より
「軍神掛物」(立花家史料館蔵)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宗茂が陣中に持参した御守本尊と伝わる資料。
中央の摩利支天が乗っているのは猪です。

 

 

立花宗茂生誕450年記念特別展「立花宗茂と柳川の武士たち」
会場は
第1章~第2章 柳川古文書館
第3章~第6章 立花家史料館
2018年2月4日まで、会期中無休。
今度のお正月休みは柳川でゆっくりとお過ごしください。

そして観覧の際には、それぞれの干支のおすすめ作品に
注目してみるのも楽しいかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なお、立花家史料館は通常、展示作品の撮影が可能なのですが
本特別展は借用資料が多いため
写真撮影をご遠慮いただいています。

 

 

 

 

 

 

 
入口付近に撮影スポットを用意しましたので
そちらで存分に撮影した後、展示作品はご自分の目でご堪能ください。

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ワカマツカオリ・イラスト展やってます

2013/4/8

会場は柳川藩主立花邸 御花の西洋館。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なぜ、九州・柳川の地でワカマツカオリさんのイラスト展を開催することとなったのか。

それはこの作品のおかげ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『利休にたずねよ』で直木賞を受賞された山本兼一さんが
昨年11月に上梓された『まりしてん誾千代姫』 です。

こちらの作品が月刊文庫『文蔵』に連載されていたときに
挿し絵を担当されたのがワカマツカオリさんでした。

ワカマツカオリさんの描き出す誾千代姫は、山本兼一さんの文章に大変マッチしており
その秀麗な挿し絵は小説に彩りを添えていました。

連載時にしか目にする機会のなかったこれらの挿し絵。
それを一堂にあつめたのが、今回のイラスト展です。

 

さらに柳川藩主立花邸 御花にある立花家史料館では
特別展「誾千代姫伝説と立花家記」を開催中。

 

「史実の誾千代姫」 と 「小説の誾千代」。
一度に両方を味わうことができるのは、おそらくこれが最初で最後でしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

会場の西洋館は、柳川藩主立花邸御花・正面門の目の前にありますが
入口は右手のアーケード奥にあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この博多祇園山笠の宗茂人形のいるところが、入口です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

入るとすぐに一枚目があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サブタイトルに「挿し絵でたどる『まりしてん誾千代姫』の世界~」とあるように
本展ではそれぞれのイラストのキャプションに
『まりしてん誾千代姫』から、短い文章を載せており
イラストをたどっていくことで、小説の世界がたどれるようになっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ご見学順路に沿ってお進みください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

作品の中には、単行本発刊時に描き下ろされたものもあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また今回のイラスト展のために描き下ろされたカラー作品もあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

期間中ご来場の方に限り、展示イラスト(サイン入り)をご購入いただくことができます。
実際の購入は展示期間終了後となりますので、現在はご予約のお申込を承っています。

購入希望の多い作品は、展示期間終了後に抽選にて購入者を決定します。
既にたくさんの方にご予約いただいておりますが
やはりカラー作品の人気が高いようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
先月末にはワカマツカオリさんも来園されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イラスト展特別展共に、会期は4月14日(日)まで。

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特別展「誾千代姫伝説と立花家記」への道 補遺

2013/2/8

特別展への展示替えに伴い、
展示室が変わっていく様子をお見せいたします。

 

【展示室編】

〈1日目の朝〉
新春特集展示「めでたづくし」の展示作品が並んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈2日目の朝〉
全ての作品が撤収されました。
カーペットをブルーにチェンジ中。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈3日目の朝〉
章解説が、特別展のものに変わりました。
作品も徐々に出てきています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈3日目終了後〉
手前のケースには、作品が並びました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈4日目終了後〉
ほぼ完了。床も片付きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈最終日終了後〉
この後刀を出して、すべての作業が完了。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【エントランス編】

〈1日目の朝〉
女乗物が鎮座しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈2日目の朝〉
女乗物は、奥の展示ケースに移動したため
エントランスはからっぽの状態。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈3日目の朝〉
展示台が設置されました。
両脇には杏葉紋の旗。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈3日目終了後〉
金甲が並びました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈4日目終了後〉
あちこち向いていた、金甲の後立の旗を揃えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈最終日終了後〉
スポット等のライトを調整して完成。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈全ての作業終了後〉
下からのスポット以外のライトを消したところ
「金甲軍団の夜襲」といった雰囲気に。
心のホラ貝を吹き鳴らしつつ、そっと下のスポットも消しました。

 

 

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特別展「誾千代姫伝説と立花家記」への道 6(完)

2013/2/2

昨日の雨が嘘のように晴れた土曜日の朝。
立花家史料館入場口付近では、開会式の準備が着々と進んでおりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

立派な看板の前にレッドカーペット。
「特別」展気分が否応なしに盛り上がってきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

テープカットの用意ができました。

ちなみに後ろにカラオケのマシンが見えますが
これは開会式で一曲披露しようというわけでは決してなく
進行に使うマイクのためです。

 

定刻の9時20分(ちょっと過ぎ)、開会式の始まりです。
まずは主催者代表として、弊社社長 立花寛茂がご挨拶。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続いて、ご来賓を代表して
柳川市長代理として柳川市教育長に

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さらに長洲町長にご挨拶いただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてお待ちかねテープカット。

社長「ファンファーレはなかとね(ファンファーレはないのか)」

司会「ありません。みなさんの拍手がファンファーレ代わりです」

みなさん「ぱちぱちぱちぱち(拍手)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ご列席のみなさまの拍手の中、テープカット。

さあ特別展「誾千代姫伝説と立花家記」の開幕です。

 

その後半生には伝説が多く現れる誾千代姫。
今回の展覧会では、その誾千代姫に焦点をあてて、
戦国時代末期から江戸時代にかけての立花家の歴史を展示いたします。

 

たった6回でしたが
特別展「誾千代姫伝説と立花家記」への道も
これにて完。

 

 

同時開催の
「ワカマツカオリ・イラスト展~挿し絵でたどる『まりしてん誾千代姫』の世界」
については、また別の機会にご紹介します。

 

 

〈おまけ〉

本日14時から開催されたギャラリートークには
約40名のみなさんにご参加いただきました。

 

 

 

 

 

 

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今日の誾千代ちゃん 平成二十五年二月一日条

2013/2/1

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特別展「誾千代姫伝説と立花家記」への道 5

2013/1/28

今日からいよいよ展示替え作業。

2月1日までの5日間で、史料館展示室内総入れ替えです。
今日は主に撤収作業をしました。

展示ケースを移動して、また出すもの。
次の展示で出すもの。
しばらくは出さないもの。
もうすぐ貸し出し予定のもの。
作品それぞれの、今後の予定を考えながらの撤収です。

 

特別展の間、最後の3ケースは華やか婚礼調度&お人形ゾーンになりますので
今まで入口付近にあった人形類を、大移動しました。

 

そして本日のメインイベント。
「女乗り物を展示ケースに入れる」
女乗り物は展示ケースの扉ぎりぎりの大きさなので、要注意です。
今回もヤマトロジスティクスさんが活躍してくださいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんとか籠の部分が入りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして担い棒を元のところにおさめて…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

台を設置して出来上がり。

無事に展示ケースにおさまり、
露出展示のときとはまた違った趣になりました。

 

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特別展「誾千代姫伝説と立花家記」への道 4

2013/1/25

展示史料のキャプションができあがりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

史料、写真パネル等あわせて63点分。

写真は史料キャプションです。
第1部から第4部まで、セクション毎に
きれいな色がつけられています。

デザイナーさんに作っていただいたフォーマットを元に
スタッフがIllustratorで作業をし、
出力、パネル張りしました。

展覧会の準備は、意外と手作業が多いものです。

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特別展「誾千代姫伝説と立花家記」への道 3

2013/1/21

昨年の10月、特別展に使用するための写真撮影を行いました。

場所は宮永舘址と良清寺、それに三柱神社。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天候に恵まれず、ずっと先延ばしになっていた金剛院も
今月になってやっと撮影することができ、
撮るべき画像はすべてそろいました。

これらの写真と、各方面からご提供いただいた写真とを
パネルに加工するための作業を、現在行っています。

 

展示替えまであと少し。
ラストスパートなり。

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特別展「誾千代姫伝説と立花家記」への道 2

2013/1/11

開会式のご案内を記したご招待状の準備ができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

封筒と書状のデザインをデザイナーさんにお願いして
印刷や裁断などのもろもろは、自分たちで行いました。

ちょっと手作り感が出ていますが、それもまた一興ということで。

 

展示室内やエントランスなどの会場設営の準備や
パネルのデータ作成も、着々と進んでおります。

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イラストコンテスト表彰式

2013/1/9

気が付いたら2013年。
遅ればせながら
あけましておめでとうございます。
本年も立花家史料館をどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

立花家史料館の2012年は、新春特集展示「めでたづくし」への展示替え作業(と、大掃除)で幕を閉じましたが
そのちょっと前の12月22日、重要なイベントがありました。

「第1回イラストコンテスト 表彰式」です。

 

当コンテストは昨年夏より募集開始し、11月30日の締切までに

  • 一般の部 29点
  • 小学生以下・イラストの部 17点
  • 小学生以下・ぬりえの部 490点

の ご応募をいただきました。

 

一般の部では、本当に幅広い層からのイラストが届きました。
お住まいの地域は北は北海道から南は鹿児島まで、もちろん地元柳川の方も。
年齢層としては中学生から40代。
プロの方、アマチュアで活躍されている方、学校の美術部員。
メールや郵送で、はたまたご持参で作品が届くたびに
そのクオリティの高さに、その場にいるスタッフ一同から驚きの声があがりました。
みなさんの作品にこめた思いの深さや誾千代への気持ちも、ひしひしと伝わってきました。

小学生以下 ・ぬりえの部では
誾千代の供養塔・ぼたもちさんのある長洲町の幼稚園・保育園から
たくさんの作品をお送りいただきました。
長洲町でも誾千代が広く知られていく予感に、少しわくわくします。

 

なお作品の審査についてですが
史料室スタッフは、応募者の情報(居住地・年齢・性別など)を把握しているため
審査にあたるにはふさわしくないという理由から、審査には参加しておりません。

一般の部の審査は以下のように行いました。
御花賞・立花家史料館賞は、史料室スタッフ以外の御花スタッフによる投票。
御花小路賞・御花小路特別賞は、柳川藩主立花邸 御花内にある売店・御花小路のスタッフによる選考。
山本兼一賞およびワカマツカオリ賞は、それぞれ山本さん、ワカマツさんにお選びいただきました。

小学生以下・イラストの部の審査は、柳川市教育委員会に、
小学生以下・ぬりえの部の審査は、三柱神社の宮司さんにお願いいたしました。

 

このようにして賞に選ばれたのがこちらの作品です。

 

表彰式会場には受賞作品を展示。
(式典中は、雑務であちこちしており写真があまり撮れませんでした。
そのため以下の写真のうち、柳川市教育委員会よりご提供いただいたものが一部あります。
右下に「K」とあるのがそれらです。「K」は「KYOUIKUIINKAI」の「K」です。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ご来賓として、柳川市長、長洲町長、柳川市教育委員会教育長、柳川商工会議所会頭、
柳川市観光協会会長、三柱神社宮司のみなさまのご臨席を賜りました。

まずは主催者である弊社専務の挨拶。
次にご来賓の方々を代表して、柳川市長、長洲町長よりご挨拶をいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つづいて各部門ごとに表彰。
小学生以下・ぬりえの部、小学生以下・イラストの部、一般の部の順に表彰されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

審査結果の発表から表彰式まで、あまり日がなかったにも関わらず
たくさんの受賞者とそのご家族にご参加いただいたことを嬉しく思います。
一般の部では、計3名の受賞者が遠くから駆けつけてくださいました。

表彰のあとは史料室長の講評。
そして最後に受賞者全員で記念撮影をして、表彰式は終了しました。

なお式の様子は、長洲町役場のサイトでも紹介されていますので
併せてご覧ください。

 

受賞作品を含め、ご応募いただいたすべての作品を
特別展「誾千代姫伝説と立花家記」期間中に
柳川藩主立花邸 御花内各所に展示させていただく予定です。
日程や展示場所につきましては、追って当サイトでおしらせいたします。

 

さて今回のイラストコンテスト、
そもそもスタッフの思いつきと、「こんなことしたら面白いよね」という雑談の中から生まれたものです。
なにしろ初めての試みでしたので、右も左もわからず
さまざまな先例を拾い集め、告知の方法を考え
各方面にご協力をお願いし、試行錯誤しながら出来上がっていきました。

この表彰式も、各種技術を持った御花スタッフたちの協力があってできたものです。

 

簡単な図を渡しておけば前日の夜までには完璧に仕上げてくれる
会場設営のプロ、Nさん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

賞品包装は、包装ならおまかせの元店長のMさん、
そしてお習字の先生OさんとKさんには、賞状の宛名と「○○賞」の札をお願いしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

式次第の作り方を教えてくれたのは、
御花で開催されるあらゆる式典の配布物を作っているTさん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このようなスペシャリストたちの技術を結集して
表彰式は無事に開催されたのでした。

 

初めてのことばかりで、いろいろと大変ではありましたが
せっかくここまで育ったイラストコンテスト。
たった1回で終わらせるには忍びない。

 

というわけで、第2回イラストコンテスト開催します。
今のところあくまで予定ですが。

次のテーマは…今年生誕500年だという、ぎょろ目のあの人かなぁ、と思っていてください。

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