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令和六年六月十五日~宗茂&誾千代姫

2024/6/16

誾千代じゃ。

本日は我らが領地「立花家史料館」にて館内ツアーと館外パフォーマンスにお越し頂いた皆さまありがとうござりました!
遠方からお越し頂いたお客人に柳川の地が大好きになったと言って頂きこれ以上の幸せはないのぅ!




皆々の笑顔も見れて幸せじゃった!暑い中ありがとうござりました!
そして夏衣装の我らいかがであったかのぅ?

インスタライブでもお話し致しましたが、来月21日も立花家史料館に出陣するゆえ我らの姿を見に来てくだされな✨




宗茂じゃ。

本日は立花家史料館にて館外パフォーマンスそして、館内ツアーを行ったが、暑い中お越し頂き、最後までご覧頂いた皆々、誠に大義であった!






これから厳しい暑さが続くと思う故、皆々体調管理だけは本当に気をつけて参ろう!

フォロワー達成記念、そして祈願のためインスタライブにて、「三柱神社の【再封達磨 さいほうだるま】」 に目を書いたのじゃが、我らも一層励んで参る故、これからも宗茂と誾千代姫の応援を宜しくお頼み申す!!



我らの活動をもっと知りたい方はコチラ







「三柱神社の【再封達磨 さいほうだるま】」 とは?



「立花宗茂と誾千代」の物語を、立花家史料館の館長が6回に分けてお話しています。現在、毎月3日に連載更新中。

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夏衣装~宗茂&誾千代姫

2024/6/10

宗茂じゃ!
本日は誾千代と2人、来る6月15日の立花家史料館出陣へ向けた稽古を取り行ったぞ!

季節もあっという間に梅雨に差し掛かる所であるが、我らもそれに合わせ夏衣装へと衣替えじゃ。
本日は直垂での演舞の稽古、甲冑の時とは一味違う軽やか且つ、力強さも皆にお見せできるかもしれぬのお。





本日はお前様と共に次回出陣の準備を致しましたが15日の立花家史料館での館内ツアーと演舞が楽しみじゃの✨

館内ツアーは立花家史料館のチケットが必要でござりまするが、御花の大広間や松濤園、西洋館にも入れる共通のチケットゆえ、柳川にお越しいただいたからには我らの屋敷を存分に楽しんでいただきたい! (柳川の小中高生は無料じゃ!)




そして夏衣装の我らの姿をよーく見てくだされな!


宗茂様と我誾千代の夏衣装は色違いであるが、もう一つ違うところがあるんじゃ!
ぜひ我らの姿を直接見て見つけてくだされな!







昨夏の2023年9月13日柳川フェアin福岡天神での、宗茂様の直垂の大袖を括り方と見くらべてみてほしい。

*音量注意*


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「立花宗茂と誾千代」の物語を、立花家史料館の館長が6回に分けてお話しています。現在、毎月3日に連載更新中。

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博多どんたく港まつり~誾千代姫

2024/5/5

皆々こんにちは!誾千代じゃ!
久方ぶりにぶろぐというものに我の思いを綴ってゆこうかの





2024年5月3日(金)
今年も博多どんたく港まつりに出陣いたしました!



まずはソラリアプラザゼファでの演舞台



立花家の歴史を多くの方に知っていただける大切な機会で福岡で大きなまつり故我は直前まで舞台袖にて胸の鼓動が高鳴っておりました!

そして演舞をする我らを見てくださるお客陣の真剣な眼差しと笑顔は更に力となりました!

誠に有難き幸せじゃ!



無事演舞を終え次はパレードへ…

移動の際不思議なトンネルを下ると地下に店や電車があったんじゃ!鉄の長い乗物の地下鉄というものは速くて大変便利じゃった!



パレードでは柳川副市長、柳川の皆さま、NHK大河ドラマ招致委員会の皆さま、道雪会の皆さまそしてどろつくどんと大勢で大変心強く、楽しく歩く事が出来ましたぞ!

立花宗茂公の生誕450周年の節目となる2017年より地元柳川を中心に福岡県やゆかりの地など広域の官民団体で構成された招致委員会を発足、宗茂公と妻誾千代姫を主人公とするNHK大河ドラマ招致活動を展開中です。




このようにかつての我らが領地にて宗茂様とまつりに参陣いたし皆々に御目文字叶い幸せな1日でありましたぞ!

応援ありがとうござりました!
またお会いいたしましょうぞ!

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復活の武将・立花宗茂の正室であり、一次史料で確認できる「女城主」の希少な例でもある誾千代姫の生涯を、立花家史料館公式チャンネルにて紹介しています。

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復活の日の神事~宗茂

2024/4/15

宗茂である。










11月27日は、儂が柳川の大名として旧領復帰を果たせた記念すべき日である。



関ヶ原合戦の後、改易し浪々の日々を過ごす事となったのだが、領地を無くし、そして妻の誾千代を亡くし、失意のどん底であったのだが、多くの者に世話になり20年の浪々の日々から、奇跡的に元の領地柳川へ大名復帰を果たす事ができた。

旧領復帰を遂げた武将は江戸時代に唯一儂一人であった。



当世に蘇り、妻誾千代にも再会を果たす事が叶い、誾千代に見せたかった儂の旧領復帰の日を共に過ごす事ができるというのは誠に嬉しい。


そして戦乱の世を生き抜いた我らの物語を、当世を生きる皆に伝えていきたいの。

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「立花宗茂と誾千代」の物語を、立花家史料館の館長が6回に分けてお話しています。現在、毎月3日に連載更新中。

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復活の日の神事~誾千代姫

2024/4/14

誾千代じゃ。

久方ぶりに皆々へ報告をしたいと思う。








11月27日は、我が夫 宗茂様が柳川への旧領復帰を果たした日であった。
その日に行われた神事について記したい。




宗茂様は 関ヶ原合戦で西軍についたが為に改易となり京へと登られた。
その時が我ら夫婦の今生の別れとなってしまった。
しかしそれから20年後、旧領柳川で大名として返り咲いたのでござります!


柳川で生きてお迎えする事は叶わなんだが当世にて蘇り、記念すべき11月27日を共に過ごせる事祝着至極にござりまする!



歴史に残るお前様のご活躍があったからこそ立花家の歴史が当世まで続いておるのでござりまする!


そして立花の義を貫いたお前様の人柄と、良き家臣に支えられた事で戦乱の世を生き抜いたのでござりまする!



お前様は我にとっても当世の民達にとっても “ひーろー”であり、立花家の誇りでござりまする!

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復活の武将・立花宗茂の正室であり、一次史料で確認できる「女城主」の希少な例でもある誾千代姫の生涯を、立花家史料館公式チャンネルにて紹介しています。

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茶壺と童謡の続き

2018/1/7

450ぶろぐでは、初めてお目にかかる、

立花家史料館公式イメージキャラクターの立花宗茂である。

新しき年を迎えて清々しい心持で挑んだ、閃光談話(フラッシュトーク)、 いかがであったか。

与えられた時間は短い故、歌っているうちに終わってしまい申した。

ここにその続きを記す。

現在、立花家史料館では特別展「立花宗茂と柳川の武士たち」を開催中であり、

展示資料のひとつに

唐物茶壺がある。名の通り中国方面からやってきたものである。

この茶壺が儂の手に渡った話をした。

これは、太閤様より拝領の茶壺である。誉れの茶壺じゃ。

儂が活躍しておった、江戸時代の初め頃でも、京都の上林家で茶壺に茶葉を詰めてから江戸屋敷に運ばせておったが、

徳川様の天下となり、その御用となる御茶壺が運ばれる時には、特に御茶壺道中と言ってかなり物々しい行列となっていった。

いかなる者であろうともこの御茶壺行列と出会えば、道の端に神妙に控えておらねばならなかった。

そこで、このような歌も歌われたという訳じゃ。

「ずいずいずっころばしごま味噌ずい

       茶壺に追われて戸ぴしゃん

         抜けたらどんどこしょ・・・・」

やっかいな茶壺道中が通りすぎるまでは、戸を閉めて家の中でじっとしておこうという可笑しな童謡じゃ。

茶壺は、当世ではあまり馴染みの無い道具であるが、儂の若い頃は大変格の高い茶道具であり、自らの格式をも示すものであった。

展示会場にはもうひとつの茶壺があるが、

この瀬戸茶壺は、三代将軍徳川家光様からの拝領品である。

400年を経てもなお、見事な景色じゃ。

 

 

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柳川での公式サポーター立花宗茂としての2年間

2017/9/30

熊本城おもてなし武将隊が一人、筑後国柳川城城主、立花宗茂である。

「立花宗茂生誕450年記念特別展 公式サポーター」そして昨年は「公益財団法人立花財団スペシャルサポーター」として活動し、計二年の間、我が領地柳川の為に尽力して参った。

思えば、多くの事があった。

 

当世に伝わる立花家所縁の品々を紹介する音声を収録したり、

福岡の地を走る鉄の箱「水都」にておもてなしを行なったり、其の儘「御花」を案内も致した。

「戦国時代立花家甲冑プログラム-414年を経て、今再び出会う宗茂と誾千代-」にて細川忠興殿、黒田官兵衛殿と共に「梅鶯東風」の披露や、

 

儂の一人演舞「月高忠心」の初お披露目も御花であったな。

 

「立花宗茂 立花家史料館21周年記念イラストコンテスト」では拙いものであるが、絵を描き披露した。

 

 

「柳川古文書館」にて儂を讃えて下さった秀吉様の書状も拝見した事もあったな。

そうそう、江戸にまで馳せ参じ、我が愛刀である「波游兼光」も見たな。儂の手にあってから四百年。あいも変わらず美しき刀身は見事の一言であった。

愛刀といえば、忘れてはならぬは「雷切丸」であるな。今も昔も変わらず、儂の力となってくれた。共に立花家の話を多くの者に伝えたのも、儂にとってはとても不思議で楽しいひと時であった。

それに其の絵姿を大久保ヤマト殿が描いて下さったのも誠に嬉しかったの。

 

………まあこの雷切丸が雷雲を呼び「七福神夏祭り」では突然雷が落ちて大変であったな。
あの時の祭りのすたっふの皆々の活躍は、儂にとって今でも多くに自慢したいと思う誇りである。

 

柳川にある「みのり幼稚園」にも幾度となく足を運んだ。発表会ではさぷらいずとして演舞を披露した時は、誠に緊張致したぞ。
あの時皆で舞った虎熊一刀は生涯忘れる事ない思い出だ。

 

直木賞作家である葉室麟殿の小説「無双の花」の朗読の催しは、本当に多くの方に足を運んで頂けた。
一度ならず二度も、あの美しき世界と、そして我が立花の歴史を伝えられた事、誠に嬉しく思う。

 

 

歴史とは、その者の受け取り方次第で如何様にも姿を変える。
歴史に関わらず、現実は常に己の感じ方次第。
そんな中、四百年前の人間である儂は、皆にはどう映っていたのであろうか。

……その答えは、其々が思う事であり、儂が知る必要はないと思っておる。
ただ儂は、四百年前と変わらず、立花宗茂として己の限りを尽くした。
その結果、少しでも儂の名が、そして儂を通じて柳川という場所が多くの者達に知られるきっかけとなって居れば、其れだけで充分だ。

儂は多くの方々の支えにより二年を過ごした。

 

常に儂の傍にて守り役を務めてくれた植野館長。
催しの度に忙しい中手助けをしてくれた立花家史料館の皆々、御花の皆々。

誠に美味な飯を振舞ってくれた岸原総料理長。

会う度に笑顔で快く迎えてくれた我が子孫、立花家十七代当主、立花宗鑑殿。

殿、と儂を慕ってくれておるみのり幼稚園の若、姫。

儂の名を伝えると「うちの殿」と笑顔で迎えてくれる柳川の民達。

「橋本あかね」姫を始め、共に戦場を駆け抜けてくれた多くの皆々。

誠に有難う御座った。

此れからは儂は居らぬ。
されど、もう一人の儂がおる。
当世の儂より「少しだけ」背が高く、堂々たる儂がおるのだ。
何も心配する事はない。

然し、立花宗茂という男は、多くの支えがあってこそ、其の力を存分に発揮する男。
皆々の変わらぬ支えが何よりも必要である。

四百年前から変わらぬ男だと、誾千代は笑うかも知れぬが、一人で何か成し遂げたとて、其処に何の意味があるのか。

多くの者と共にあり、絆を育む事こそ、大きな事を成す為に最も大切な事。

 

皆々、もう一人の儂の事を、宜しゅうお願い致す。

誠に良き二年間であった。

柳川の民の御多幸と、柳川のさらなる発展。
そして何より、其の温かき心がいつまでも変わらず受け継がれ続ける事を、願っておるぞ。

誠に、誠に有難う御座った。

筑後国柳川城城主 立花宗茂

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壁際の立花宗茂くん 平成二十九年七月七日条

2017/7/7

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公式サポーター宗茂より-無双の花朗読舞台-

2017/7/1

熊本城おもてなし武将隊が一人、筑後国柳川城城主、立花宗茂である。

「立花宗茂生誕450年記念特別展 公式サポーター」として初の催し『葉室麟「無双の花」朗読イベント 戦国最強の夫婦 立花宗茂と誾千代』に続き、先月皐月十四日に再び朗読の催しが行われた。

前回は清正殿、官兵衛殿、そして語りとして島津殿が参戦して下さり申したが、此度は我が家臣役として、小倉城城主細川忠興殿と清正殿の家臣である森本儀太夫殿に加え、前回同様島津義弘殿が語りとして参戦致した。
家臣役である忠興殿と儀太夫殿は、己を出さず、あくまでも我が家臣として舞台に立ち、葉室麟殿の描く美しき世界を壊さぬ様徹して下さった。
更に、前回同様我が妻誾千代役は「橋本あかね」姫が、そして侍女かのと三人目の妻となる菊子を柳川市内の学徒「吉富千紘」姫が演じてくれた。

橋本あかね姫も、吉富千紘姫も、当世の柳川の民と共に、四百年前の我等時代を見せる事が出来るというのは、誠に不思議であり嬉しき事で御座るな。

話は前回の続き。
誾千代の元を離れ、京に上って暫、誾千代の訃報を受け取る所から始まる。
そして其の後、陸奥国棚倉藩を治める事となったのだが、その際に我が養父戸次道雪様の時代より立花家に支え続けた忠臣、雪下を看取る事となる。

背後には棚倉の風景が映し出され、美しき情景の中、忠興殿は我が家臣雪下として迫真の芝居を魅せてくれた。

 

其の後二十年の時を経て再び柳川へ戻る事となる。
その際、柳川城にて永き眠りについた我が妻と言葉を交わし、己の想いをようやく妻に伝える事が出来る……。

四百年前、儂が柳川城に戻った際の事は今でも鮮明に思い出せる。あの時誾千代が傍に居れば、なんと言葉を交わし、どんな表情を見せてくれたのであろうか。あの時誾千代の本心はどうであったのか……四百年の時が経った今、それを知る術はない。
然し、葉室麟殿の描く世界の中で、誾千代の言葉を聴けたことは何にも代え難き幸せであった。

現在、ゆーのちゅーぶ(youtube)なる処にて、朗読の様子を公開中※である。

※8月31日までの限定公開

其れも此度のだけでなく、前回のものも公開しておるとの事。
見に来てくれた者もそうでないものも、四百年前の我等の葛藤と苦悩、そして決して曲げぬ信念と、葉室麟殿の美しき言葉の世界を堪能して貰えればと思う。

当世に於いて、儂と妻誾千代を題材とした大河ドラマなるものの誘致の動きがあると聞く。
四百年前の過去の人間がこうして当世の人々に知られる事も、そして我等の存在が当世にて役に立つ事も、誠に嬉しい限りだ。
然しその大願を成就させるには、多くの者達の働きが必要であるのは想像に難くない。

大願成就を儂も祈っておるぞ。

その大きな志と、夢の成就に向けて、共に胸を張って歩んで参ろう。

筑後国柳川城城主 立花宗茂

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葉室麟「無双の花」朗読イベント 戦国最強の夫婦 立花宗茂と誾千代 

2016/11/14
熊本城おもてなし武将隊が一人、筑後国柳川城城主、立花宗茂である。
「立花宗茂生誕450年記念特別展 公式サポーター」に就任してから初の大きな催しが行われた。
葉室麟「無双の花」朗読イベント  戦国最強の夫婦 立花宗茂と誾千代
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此度の戦、見事勝戦となり申したが、まだまだ此れだけでは終わらぬ。
何故なら本番は来年。来年こそ儂が生を受けて四百五十年目なのである。
今後も来年が更に盛り上がるよう、立花家史料館を始め、柳川の多くの者達と協力し、尽力致す所存。
春夏秋冬、どの季節に来ても不思議な心地良さと美味なる食。
柳川には一言で語れぬ魅力が山ほどある。
其れは城主たる儂の力ではなく、四百年以上受け継いで来た柳川に住まう民達の尽力の成果であると儂は思う。
少しでも多くの方に柳川の魅力を知ってもらい、感じて頂く。
その為にやれる事は全てやる所存。
今後此の武録(ぶろぐ)には様々な情報が掲載されていく事であろう故、是非こまめに確認して下され。
此れを見ておる柳川の民よ。
四百年前と同じく、儂一人の力などたかが知れておる。
皆々の力が必要である。
儂と共に、更に柳川という土地を全国に知らしめて参ろうぞ。
皆々、宜しゅうお願い致す。
筑後國柳川城城主 立花宗茂

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