『無双の花』朗読イベントの一日は
2016/11/1511月13日 葉室麟 小説『無双の花』朗読イベント当日のお話をしたいと思います。
8月から続いた読み合わせの稽古、裏方はその間着々と準備を進め、前日の夜遅くまで作業をし、当日は朝9時から会場入です。
通しのリハが始まりました。
実はその時まで、ミスがあったりしたのですが、
流石に本番では皆さんノーミスで仕上げてこられました。
ロビーで『無双の花』販売の準備中の御花売店の平川くん。
本当に沢山お買い上げいただいたと報告がありました。良かった。
大型バナーも設置完了。これは、当日会場での撮影等が禁止のため、記念撮影用にと作ってみました。またどこかでお目にかけることになるかもしれません。
次第にお客さんの列が出来、駐車場もすごいことになり、会場は満杯になってゆきます。
開演前に流す告知画像を作ったのですが、
そこで、注意事項もと考えて…そうだ、ツイッターでのリレー告知の時に、果敢に参加してきた庄林隼人さんに(もしかしたら出るかもしれない…などと言ってたことだし)映画泥棒やっていただこう!となりましての登場でした。
どうもありがとうございました。
そして、開演です。
私は、裏方でしたのでほとんど会場の様子がわからなかったのですが、涙する方も多かったと聞きました。
著作権の関係上、フリーでの撮影録音は禁止でしたが、主催者での記録は万全の体制で行っております。動画撮影は、柳川フィルムコミッションの風間さんが大活躍でした。ありがとうございました。
特別に、事務局撮影の画像を少しご覧いただきます。
舞台袖での朗読出演者の皆さまは気合と同時に大変な緊張状態で、声をかけることもためらわれるくらいでした。
今までで最高の出来!
(私は声しか聴けませんでしたが)
後で後援者の皆さまにおうかがいしたところ、正直言ってこれほどのクオリティーとは思っていなかったと驚かれている方が多かったです。
私が一番気になっていた、葉室さんの感想は…
朗読終了後、舞台裏での第一声が「よかったよ!」
きっと優しい気遣いも含んでおられるのだと思いますが、うそではないと感じられる言葉に心底ほっとしました。
心から感謝いたします。
文藝春秋の池田さんからも、この朗読スタイルは今まで見たことがなく新鮮だったと評価をいただき、「いい若者たちでした」という言葉もありました。
第2部のトークショーでは、とても素敵な3人のおじさま方にによる軽妙で面白い、そして深いお話をいただきました。
個人的に一番印象に残ったのは、葉室さんの「…あと、一歩」でした(笑)
これが何も意味しているのか、は、来年5月14日の上映会をお楽しみに。
その、あと一歩が、すごく大股の一歩かもしれません。
最後の武将隊演舞は、会場の手拍子に驚いた、という地元のおじ様方の言葉がありました。一階モニタールームの方々には大変見づらくて申し訳なかったのですが、それでも楽しそうに手拍子をされるご年配のお客さまが多かったと聞いてうれしかったです。
これに懲りずに上映会に来て欲しいです。
今度は大画面ですごく綺麗に編集された特別版をご覧いただけますよ。
勝鬨での会場の様子は、この写真で私は初めて見たのですが、
いかに皆さん気分が上がって楽しんでいるのかがわかりました。よかった。
お見送りでは、安堵の表情も見えます。お疲れ様でした。
来ること叶わなかった方も、ぜひ上映会にチャレンジしてみて下さい。
期待以上のものをご提供できるよう準備を進めております。
来年、平成29年5月14日は、柳川へ。